特許
J-GLOBAL ID:200903090886248460

金属水酸化物樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290354
公開番号(公開出願番号):特開2002-097314
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属水酸化物を高充填しても、引張り伸びと引張り強度のバランスのとれた樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)ポリオレフィン、(B)下記式1で示され、表面処理されていない金属水酸化物。Mg1-xMx(OH)2 (式1)[式1において、MはMn、Fe、Co、Ni、Cu、Znから選ばれる一種以上であり、xは0以上0.1以下の値である。](C)アミノ基含有有機シラン化合物及び(D)アミノ基非含有有機シラン化合物からなる樹脂組成物を用いる。
請求項(抜粋):
下記のA、B、C及びDからなり、100重量部のAに対してBが50-300重量部であり、100重量部のBに対してC及びDの合計が1-20重量部であり、かつC/Dの重量比が1/99-99/1の範囲にある樹脂組成物。(A)ポリオレフィン。(B)下記式1で示され、表面処理されていない金属水酸化物。Mg1-xMx(OH)2 (式1)[式1において、MはMn、Fe、Co、Ni、Cu、Znから選ばれる一種以上であり、xは0以上0.1以下の値である。](C)下記式2で示される構造のアミノ基含有有機シラン化合物から選ばれる一種以上。RclRdmSiXan (式2)[式2において、l、m及びnはl+m+n=4を満たし、lは0乃至2、m及びnは1乃至3の整数である。Rcはアミノ基が1つ以上結合しており、該アミノ基から該Siに至るまでの共有結合は非加水分解性であり、Rcが複数ある場合には、それらは互いに異なっていても同一でもよく、また、互いに結合して環構造をなしていてもよい。Rdはアミノ基を含有せず、Rd-Si結合が非加水分解性の基であり、Rdが複数ある場合には、それらは互いに異なっていても同一でもよく、また、互いに結合して環構造をなしていてもよい。XaはXa-Si結合が加水分解性の基であり、Xaが複数ある場合には、それらは互いに異なっても同一でもよく、また、互いに結合して環構造となっていてもよい。](D)下記式3で示される構造のアミノ基非含有有機シラン化合物から選ばれる一種以上RekSiXbh (式3)[式3において、h及びkはh+k=4を満たし、kは0乃至3、hは1乃至4の整数である。Reは、Re-Si結合が非加水分解性であり、アミノ基を含まない基であり、Reが複数ある場合には、互いに異なっても同一でもよく、また、互いに結合して環構造となっていてもよい。XbはSi-Xb結合が加水分解性の基であり、Xbが複数ある場合には、それらは互いに異なっても同一でもよく、また、互いに結合して環構造となっていてもよい。]
IPC (4件):
C08L 23/02 ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/5415 ,  C08K 5/544
FI (4件):
C08L 23/02 ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/5415 ,  C08K 5/544
Fターム (22件):
4J002BB011 ,  4J002BB031 ,  4J002BB051 ,  4J002BB061 ,  4J002BB071 ,  4J002BB081 ,  4J002BB091 ,  4J002BB121 ,  4J002BB171 ,  4J002BK001 ,  4J002BL011 ,  4J002BL021 ,  4J002DE076 ,  4J002DE096 ,  4J002DE106 ,  4J002DE116 ,  4J002EX038 ,  4J002EX077 ,  4J002FD130 ,  4J002FD136 ,  4J002FD207 ,  4J002FD208

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