特許
J-GLOBAL ID:200903090886988359

自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289192
公開番号(公開出願番号):特開平8-129275
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 原稿トレイにセットした原稿を、搬送手段によりプラテン上の走査位置に向けて送り出している途中で、置き忘れ原稿を検知した場合でも、走査能率を低下させることなく、装置を作動させ得るようにする。【構成】 自動原稿搬送装置1には、原稿トレイ2と排出トレイ17との間に、給紙装置5とローラ装置9による搬送手段と、プラテン10上の搬送ベルト11を配置し、排出路には排出ローラ部材を設けている。前記自動原稿搬送装置では、原稿トレイから原稿を送り出す際に、排出路の装置に対しても駆動を行い、プラテン上に置き忘れ原稿があった場合に、センサS4の情報により検知する。そして、原稿の長さ等に対応させて、置き忘れ原稿の除去を行うか、そのままセットした原稿の走査の後で、置き忘れ原稿の処理を行うか等を決定し、原稿の走査の能率を最大に維持させ得るような制御情報を行うようにする。
請求項(抜粋):
原稿載置トレイと、原稿読取部であって、前記原稿読取部は、読み取られる原稿が載置されるプラテンと、前記プラテン上部に配置され、プラテン上の原稿を搬送する搬送ベルトとを有し、かつ前記プラテンと搬送ベルトとの間に原稿を受け入れる入口と、原稿を排出する出口とが形成され、前記原稿載置トレイから前記原稿読取部の入口へ原稿を搬送する原稿搬入手段と、前記搬入手段を通過する原稿を検出する第1の検出手段と、排出トレイと、前記原稿読取部の出口から前記排出トレイへ原稿を排出する原稿排出手段と、前記排出手段を通過する原稿を検出する第2の検出手段と、前記プラテンは第1の用紙サイズの原稿を少なくとも2枚並列に載置可能であり、かつ第1の用紙サイズよりも大きい第2の用紙サイズの原稿を少なくとも1枚載置可能であり、前記原稿読取部へ搬入される原稿の枚数をカウントするカウント手段と、前記第1の検出手段の出力に応じて前記搬送ベルトの駆動を、原稿がプラテン上の所定位置に停止するよう制御する第1の制御手段と、前記カウント手段により1番目の原稿が前記原稿読取部に搬入され、かつ前記第2の検出手段により原稿を検出した場合は、前記原稿排出手段の駆動を停止させ、前記カウント手段により2番目の原稿が前記原稿読取部に搬入され、かつ、前記第2の検出手段により原稿を検出した場合は、前記原稿排出手段の駆動を継続させるよう前記排出手段を制御する第2の制御手段と、を有する自動原稿搬送装置。
IPC (6件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 5/02 ,  B65H 29/20 ,  G03B 27/62 ,  G03G 21/00 370 ,  H04N 1/00 108

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