特許
J-GLOBAL ID:200903090887463136

道路舗装用改質アスファルト、その製造方法、並びに道路舗装用改質アスファルトにおける相分離抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030456
公開番号(公開出願番号):特開2000-230122
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 アスファルト改質材の混合割合が高い高粘度改質アスファルトにおいて、油性界面活性剤の使用により熱可塑性エラストマとアスファルトとの相分離抑制を行えるようにすること。【解決手段】 スチレン・ブタジエン・スチレン共重合体(SBS)をアスファルト改質材としてストレートアスファルトに混合してなる改質アスファルトにおいて、相溶化剤と相分離抑制剤とを併用することにより、SBSの高混合領域での相分離抑制効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
アスファルトと、アスファルト改質材と、前記アスファルトに前記アスファルト改質材を分散させる相溶化剤と、前記アスファルト改質材と前記アスファルトとの混合物中における前記アスファルトと前記アスファルト改質材との相分離を抑制する相分離抑制剤とを有し、前記相分離抑制剤は、前記相溶化剤により前記アスファルト改質材が前記アスファルトに略均一に分散させられた状態で加えられて混合させられ、前記相溶化剤は、同一試料を上部と下部とに分けて、前記上部、前記下部とでそれぞれ同一試験を行いその試験結果を比較して相分離状況を確認するアスファルト相分離確認試験のうち針入度試験、軟化点試験の少なくとも一方の試験結果が、前記相溶化剤を加えない場合に比べて、前記相溶化剤を加えた場合の方が相分離抑制傾向を示す石油系オイルであり、前記相分離抑制剤は、同一試料を上部と下部とに分けて、前記上部、前記下部とでそれぞれ同一試験を行いその試験結果を比較して相分離状況を確認するアスファルト相分離確認試験のうち針入度試験、軟化点試験の少なくとも一方の試験結果が、前記相分離抑制剤を加えない場合に比べて、前記相分離抑制剤を加えた場合の方が、相分離抑制傾向を示す油性界面活性剤であることを特徴とする道路舗装用改質アスファルト。
IPC (5件):
C08L 95/00 ,  C08K 5/01 ,  C08L 21/00 ,  C08L 25/10 ,  C08L 71/12
FI (5件):
C08L 95/00 ,  C08K 5/01 ,  C08L 21/00 ,  C08L 25/10 ,  C08L 71/12
Fターム (6件):
4J002AC082 ,  4J002AE053 ,  4J002AG001 ,  4J002CH024 ,  4J002FD314 ,  4J002GL00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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