特許
J-GLOBAL ID:200903090891412139

声質差評価テーブル作成装置、音声コーパスの声質差評価テーブル作成システム、及び音声合成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297306
公開番号(公開出願番号):特開2005-070214
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 音声素片接続型音声合成システムにおいて、声質の異なる音声素片を接続することによって生じる音質劣化を軽減する。【解決手段】 声質差評価装置104は、音声コーパス102から、音声データの任意の組合せを抽出する刺激抽出部120と、抽出手段により抽出された任意の組合せの音声データの各々に基づいて、音声刺激を生成する刺激呈示部124と、音声刺激に対する聴覚上の声質の差異に関する知覚試験を行ない、当該組合せの音声データの間の声質の差異に関する評価値を導出する評定取得部126と、知覚試験の結果に基づいて、任意の組合せの音声データの間の声質の差異を表わす評価値を、当該音声データの組合せと対応付けて格納し、声質差評価テーブル108を作成するテーブル作成部128とを含む。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数種類の発話音声データの間の声質の差異を表す声質差評価値テーブルを作成する声質差評価テーブル作成装置であって、 前記複数種類の発話音声データから、第1及び第2の発話音声データの任意の組合せを抽出するための抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された任意の組合せの発話音声データの各々に基づいて、第1及び第2の音声刺激を生成するための刺激生成手段と、 前記任意の組合せの発話音声データの各々に対して、前記第1及び第2の音声刺激に対する聴覚上の声質の差異に関する知覚試験を行ない、当該組合せの発話音声データの間の声質の差異に関する評価値を導出するための知覚試験手段と、 前記知覚試験の結果に基づいて、前記任意の組合せの発話音声データの間の声質の差異を表わす評価値を、当該発話音声データの組合せと対応付けて格納することにより前記声質差評価値テーブルを作成するためのテーブル作成手段とを含む、声質差評価テーブル作成装置。
IPC (2件):
G10L11/00 ,  G10L13/00
FI (2件):
G10L9/00 E ,  G10L9/00 L
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 音声合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-061037   出願人:株式会社東芝
  • 感性評価装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264545   出願人:日産自動車株式会社
  • 選択検討支援システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-300621   出願人:太田美津枝, 長野美登里
審査官引用 (3件)
  • 音声合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-061037   出願人:株式会社東芝
  • 感性評価装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264545   出願人:日産自動車株式会社
  • 選択検討支援システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-300621   出願人:太田美津枝, 長野美登里

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