特許
J-GLOBAL ID:200903090892082264

レーザ・ジャイロスコープのためのスナップはめ合い磁気遮蔽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-578904
公開番号(公開出願番号):特表2003-532064
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】レーザ・ジャイロスコープ・アセンブリ(10)のための相互接続機構により、より耐久性のある相互接続に優先して、迅速かつアセンブリを損傷することのない組立ておよび分解が可能になり、それにより修理および再加工を容易に実施することができる。アセンブリは、光ファイバ・スプール(12)、内部遮蔽(16)、および外部遮蔽(18)を備えており、それらは応力焼きなましされた磁性体で、かつ、一般的に展性のある材料で形成されている。外部遮蔽は、上部部分および下部部分、すなわち部品(30、32)を備えており、その第1および第2の端部セグメント(62、66)が、それぞれ上部部分および下部部分を終端している。セグメント(66)は、セグメント(62)上の表面(65、67)と契合する、角度が付けられた交差円錐表面(74、76)を有している。末端部(68)が外部遮蔽(34)の内部突出表面(80)に接触するように、セグメントの端部にそれぞれストップ(80、83)が形成されており、それにより相互契合が制限され、かつ、セグメント構成が相互はめ合いの中心に寄せられている。ストップの位置により、外部遮蔽(34)の表面(65、67)の交差縁が、交点(78)の下側のポイントで表面(70)の逆テーパ・セグメント(76)に正確に接触し、それにより外部遮蔽(18)の上部部分および下部部分の確実な保持力および機械的固定が保証される。外部遮蔽の下部部分の上部部分との交差部分の周囲に、複数のノッチ(84)が等間隔に配置されている。工具(88)の中子(90、92)が隙間に逐次挿入され、外部遮蔽の上部部分および下部部分が損傷することなく徐々に分解される。内部遮蔽(16)は、噛み合わせて一体にすることができる2対の突起(130、132)、およびスプールの端部(26)上の心出し突起(138)と契合することができる頂部環状セグメント(126)を有するカバー(28)を備えている。カバーがスプールに固着されると、頂部環状セグメントが変形してしまうことなく撓み、それによりばね荷重および確実な保持力が提供され、その結果、たとえどのように過酷な動的環境下においても頑丈な機械的接続をもたらす堅固かつ耐チャター性を有する契合が提供される。
請求項(抜粋):
コヒーレント・レーザ光の移動を導くための時計方向経路および反時計方向経路を画定する手段と、経路手段を保護密閉するための所与の磁気特性を有する変形可能強磁性体の遮蔽とを備え、遮蔽の変形が遮蔽の磁気特性に有害な影響を及ぼす光ジャイロ・アセンブリにおいて、 前記遮蔽の第1の部品を終端する第1の端部セグメント手段と、 前記遮蔽の第2の部品を終端する第2の端部セグメント手段とを備え、前記セグメント手段が、それらの間に相互はめ合い可能な契合を形成する相互契合弾性構成を有し、前記構成が、前記セグメントの成分材料組成の弾性限界を超えることなく契合させることができるような構成になされた、磁気特性に有害な影響を及ぼすことなく遮蔽を組立て、かつ、分解するための機構。
IPC (3件):
G01C 19/72 ,  G01C 19/66 ,  G02B 7/00
FI (3件):
G01C 19/72 Z ,  G01C 19/66 ,  G02B 7/00 B
Fターム (8件):
2F105BB01 ,  2F105DD01 ,  2F105DE25 ,  2F105DE30 ,  2H043AB36 ,  2H043AE04 ,  2H043AE05 ,  2H043AE10

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