特許
J-GLOBAL ID:200903090893416999

長尺鋼材の切断方法及び切断台車位置制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172338
公開番号(公開出願番号):特開2002-361412
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 搬送ロールを損傷せず、同時に2箇所切断を効率良く、高精度に行う。【解決手段】 搬送ロールRの上方に配置した2台の切断台車7,8の、前方の切断台車7には先端検知器7cを、後方の切断台車8には測長機8cと材料検知器8dを配置する。予め送られている切断情報と寸法情報に基づき、切断トーチ7a,8aが搬送ロールR間に位置し、かつ、切断長さとなるよう位置決めされて待機する後方の切断台車8が搬送されてきた長尺ビレット2を検出すると、測長器8cをスタンバイさせると同時に長尺ビレット2の搬送速度を減速させる。その後、前方の切断台車7が長尺ビレット2の先端面を検出した時点で測長を開始し、前方の切断台車7が所定の切断位置にくるように搬送ロールRで長尺ビレット2の位置制御を行い、切断する。【効果】 搬送ロールを損傷することなく、2台の切断台車を用いて同時に2箇所切断を効率良く、高精度に行なうことができる。
請求項(抜粋):
長尺鋼材搬送ラインの固定搬送ロール上方に配置された複数の切断トーチを備えた切断台車の、前方の切断台車には材料の先端検知器を、それ以外の切断台車のうちの少なくとも1台には測長機と材料検知器を配置し、長尺鋼材が搬入されてくると、予め送られてきているこの長尺鋼材の切断情報と寸法情報に基づき、夫々の切断トーチが予め固定搬送ロール間に位置し、かつ、切断長さとなるように位置決めされて待機していた各切断台車のうちの測長機と材料検知器を配置した切断台車が、搬送されてきた長尺鋼材を検出すると、測長器をスタンバイさせると同時或いは一定時間後に長尺鋼材の搬送速度を減速させた後、前方の切断台車が長尺鋼材の先端面を検出した時点で前記スタンバイさせた測長器による測長を開始し、前方の切断台車が所定の切断位置にくるように固定搬送ロールで長尺鋼材の位置制御を行い、その後、切断することを特徴とする長尺鋼材の切断方法。
IPC (6件):
B23K 7/00 508 ,  B23K 7/00 501 ,  B23K 7/00 505 ,  B23K 7/00 ,  B22D 11/126 ,  B22D 11/16
FI (6件):
B23K 7/00 508 A ,  B23K 7/00 501 C ,  B23K 7/00 505 C ,  B23K 7/00 505 D ,  B22D 11/126 J ,  B22D 11/16 D
Fターム (3件):
4E004MC08 ,  4E004NB04 ,  4E004SB10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-088968
  • 湾曲板材の製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-186928   出願人:株式会社オー・アンド・エムシステムズ, 川商リースシステム株式会社

前のページに戻る