特許
J-GLOBAL ID:200903090895894960

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185489
公開番号(公開出願番号):特開平6-035050
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 可動鏡筒とバリアとを有する形式の従来のカメラでは、鏡筒が撮影位置まで前進していればバリアが閉じていてもシャツターレリーズ可能であったため、失敗写真ができてしまうことがあった。本発明は、このような失敗写真を撮影する恐れのない、改良されたカメラを提供する。また、鏡筒が沈胴可能で、ファインダーがTTL方式の小型のカメラを提供する。【構成】 本発明の第一のカメラでは、バリアが閉じていたら鏡筒を自動的に沈胴させるように構成されている。本発明の第二のカメラは、沈胴式鏡筒と、TTL方式の正立実像ファインダーと、を有し、該ファインダーはダハミラーとは別体の前面反射ミラー及びファインダースクリーンを有し、該前面反射ミラー及びスクリーンが折畳み式に構成され、鏡筒は沈胴時に該ファインダーのダハプリズムの下に入り込めるように構成されている。
請求項(抜粋):
バリアと可動鏡筒を有する鏡筒沈胴式のカメラにおいて、該可動鏡筒を、撮影位置と、沈胴位置の間で移動させる為の鏡筒駆動手段と、該可動鏡筒が該沈胴位置と該撮影位置のいずれの位置に在るかを検出する鏡筒位置検出手段と、該鏡筒駆動手段を駆動するスイッチ手段と、該可動鏡筒の動きに連動したレバーを介して開閉作動するバリアと、該可動鏡筒内にあるレンズユニットを駆動する為のレンズユニット駆動手段と、該レンズユニットの初期位置を検出するレンズ初期位置検出手段と、該レンズユニットが初期位置より移動した量を検出するレンズ位置検出手段と、を有し、該可動鏡筒が該撮影位置にある時レンズユニット駆動を行いバリア開閉状態を検出し、バリア閉状態を検出した場合には該可動鏡筒を沈胴位置に戻すことを特徴とするカメラ。
IPC (3件):
G03B 17/04 ,  G02B 7/08 ,  G03B 11/04

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