特許
J-GLOBAL ID:200903090896459010

転写手段、及びこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146141
公開番号(公開出願番号):特開平9-325620
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】感光ドラムに当接させた転写ローラを常時駆動することによる感光ドラムの削れに起因する画像むらや感光ドラムの短寿命化、及び転写ローラを従動回転させることによる転写材の搬送力不足に起因するトナー像の縮みを防止する。【解決手段】駆動源20からの駆動力を段ギヤ16、17を介してこれと一体の感光ドラム15に伝達する。転写ローラ4を感光ドラム15に当接させて、転写材を挟持搬送する転写ニップ部を構成するとともに、転写ローラ4の軸4aにギヤ21を取り付ける。軸4aとギヤ21との間に電磁クラッチ22を配設する。電磁クラッチ22に対する通電をONすると、感光ドラム15側の駆動力がギヤ21を介して転写ローラ4に伝達されて、転写ローラ4が積極駆動される。一方、電磁クラッチ22をOFFにすると、感光ドラム15側の駆動力が転写ローラには伝達されず、転写ローラ4は従動回転させる。
請求項(抜粋):
回転駆動される像担持体に当接して転写ニップ部を構成するとともに該転写ニップ部にて転写材を挟持搬送する転写部材を備えた転写手段において、前記像担持体と前記転写部材との間に介装されてこれら像担持体と転写部材との間に駆動力の伝達経路を形成するとともに該伝達経路を接断して前記像担持体から前記転写部材に伝達される駆動力の有無を選択可能な接断手段を備える、ことを特徴とする転写手段。

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