特許
J-GLOBAL ID:200903090899666814

角速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238501
公開番号(公開出願番号):特開平7-128069
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 角速度センサにおいて、オフセット信号の影響を除く。【構成】 励振回路30は、音叉型のセンサ素子10に交流電圧を印加してx軸方向に定常振動を与える。信号処理回路40は、回転角速度が作用していないときに、検出用圧電素子24,25の圧電効果により生じたセンサ素子10のy軸方向の振動状態を反映した電気信号から、交流電圧の周期に対応した電気信号を複数取り出して平均し、オフセット信号としてオフセット波形記憶回路50に出力する。オフセット信号は、オフセット波形記憶回路50から所定のタイミングで出力され、出力電圧反転回路52で電圧が反転され、ゲイン調整回路54で所定の電圧レベルとなり、振動調整用圧電素子26,27に印加される。この結果、センサ素子10のy軸方向の振動は打ち消される。センサ素子10に回転角速度が作用すると、y軸方向へは回転角速度に起因した振動のみが生じる。
請求項(抜粋):
振動子に作用するコリオリ力に基づいて回転角速度を求める角速度センサであって、前記振動子に所定方向の定常振動を生じさせる励振手段と、該定常振動と交差する方向に生じる前記振動子の振動状態を検出する検出手段と、前記振動子が前記定常振動の状態にあるとき、前記検出手段により検出された振動状態のうち回転角速度によらない振動状態を記憶する記憶手段と、該記憶された振動状態に基づいて、該振動状態を打ち消す振動を該振動子に与える振動調整手段とを備えた角速度センサ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 振動ジヤイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236226   出願人:昭和電線電纜株式会社
  • 車両用走行方位検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-211165   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-188809

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