特許
J-GLOBAL ID:200903090901907956

燃料電池システム及び二輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-316434
公開番号(公開出願番号):特開2004-152617
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】二輪車や小形船舶などの傾斜の大きい乗り物に搭載するのに最適な直接改質型燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池1と、燃料としてのメタノールと水が混合しているメタノール水溶液を貯溜するメタノール・水タンク3と、メタノール・水タンクからメタノール水溶液を燃料電池の燃料極に供給するソリューションポンプ4と、空気極で生成された反応生成水を気液分離する気液分離器7と、気液分離器からメタノール・水タンクに反応生成水を戻す連通ライン6とを備えた燃料電池システムであって、メタノール・水タンクの左右中心線上における上底部分にメタノール水溶液入口21と炭酸ガス排気口26を設け、その左右中心線上における下底部分にメタノール水溶液出口22を設け、大きく傾いた時にも燃料電池反応が継続できるように液位制御する。【選択図】 図17
請求項(抜粋):
燃料電池と、燃料としてのメタノールと水が混合しているメタノール水溶液を貯溜するメタノール・水タンクと、前記メタノール・水タンクからメタノール水溶液を前記燃料電池の燃料極に供給するメタノール・水ポンプと、前記燃料電池の空気極で生成された反応生成水を気液分離する気液分離器と、前記気液分離器からメタノール・水タンクに反応生成水を戻す連通ラインとを備えた燃料電池システムにおいて、 前記メタノール・水タンクの左右中心線上における上底部分にメタノール水溶液入口と炭酸ガス排気口を設け、 前記メタノール・水タンクの左右中心線上における下底部分にメタノール水溶液出口を設け、 前記連通ライン上に、メタノール・水タンクの液層、気層それぞれと連通し、その中の液位が所定レベルまで上がれば前記気液分離器からの反応生成水の流入を止め、それ以下の液位では前記気液分離器から反応生成水を流入させ、当該反応生成水の液位に前記メタノール・水タンク内のメタノール水溶液の液位を一致させる液位制御手段を設け、 前記液位制御手段は、当該システムが左右どちらかに所定の許容傾斜角度まで傾斜した状態で前記メタノール・水タンク内のメタノール水溶液の液位よりも常に下方に前記メタノール水溶液出口が位置できるレベルを前記所定レベルにして液位制御する燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M8/04 ,  B60L11/18 ,  H01M8/00 ,  H01M8/06
FI (5件):
H01M8/04 N ,  H01M8/04 Z ,  B60L11/18 G ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/06 B
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H027AA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PG10 ,  5H115PI18 ,  5H115TI10

前のページに戻る