特許
J-GLOBAL ID:200903090903742059

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284583
公開番号(公開出願番号):特開平6-131594
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【構成】位置検出誤差が発生したときに、ユーザが修正した位置座標、修正前の位置座標および前回の修正からの走行距離等をリングバッファに記憶する。また、地磁気センサ1の感度スケールファクタが許容範囲内にあるか否かを求め、地磁気センサ1のデータの読み込みに対する地磁気センサ1の異常率を算出する。さらに、ジャイロ3のオフセットドリフトの変化量が許容範囲内にあるか否かを求め、ジャイロ3のオフセットの検出に対するジャイロ3の異常率を算出する。また、車両の推定位置を求め、この推定位置と道路ネットワークデータとのパターンマッチングを行い、推定位置の推定に対するマッチング率を算出する。【効果】位置検出誤差が発生したときに、この誤差が位置検出装置が必然的に有している範囲内の誤差なのか、それとも位置検出装置に異常が発生したために生じた誤差なのかが容易に判断できる。
請求項(抜粋):
移動体に搭載されて用いられ、移動体の移動距離および移動方位をそれぞれ距離センサおよび方位センサで検出して移動体の現在位置を推定し、この推定された移動体の現在位置と道路地図メモリから得られる道路ネットワークデータとの類似度を比較し、この比較結果に基づき、移動体の現在位置を検出する地図マッチング型位置検出装置において、位置ずれが発生したときに外部より移動体の現在位置を再設定する位置リセット手段と、上記推定された移動体の現在位置と位置リセット手段により再設定された現在位置との位置ずれ率が、許容範囲外であるか否かを判断する第1の判断手段と、上記第1の判断手段により位置ずれ率が上記所定の範囲外にあると判断された場合に、上記方位センサの異常発生率が予め定められた所定の範囲外であるか否かを判断する第2の判断手段と、上記第1の判断手段により位置ずれ率が上記所定の範囲外にあると判断された場合に、上記車両の現在位置と上記道路ネットワークデータとのマッチング率が予め定められた所定の範囲外であるか否かを判断する第3の判断手段と、上記第2および第3の判断手段により判断された結果を記録する記録手段とを含むことを特徴とする位置検出装置。
IPC (3件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 ,  G09B 29/10

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