特許
J-GLOBAL ID:200903090906869068
高温ガス管構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108878
公開番号(公開出願番号):特開2000-297896
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 高温ガス管構造内のガス流れによる断熱材飛散を防止すること。【解決手段】 高温ガス管構造は、外管1と内管(ライナー)3の間に断熱材8を設け、内管3のさらに内側に第2の内管(ライナー)4を設け、前記2つの内管の間にバイパス防止板5を設ける。断熱材8にガス流れが到達するまでにスライドA1、A2・・・及びスライドB1、B2・・・を通過する必要があり、断熱材8にガス流れが入りにくい構造であり、2つの内管3、4の間はバイパス防止板5で小部屋に仕切られており、万一、スライドB1、B2・・・にバイパスが発生しても、スライドA1、A2まで及ばない。また、静圧分布は、ガス流れの上流にあるスライドA2の方が下流のスライドA1より高いので、スライドA1からスライドB1へのガス流れが発生することはなく、断熱材8の飛散には至らない。こうして断熱材8は飛散することはない。
請求項(抜粋):
高温ガスを導入し、外管と内管の間に断熱材を充填した2重管構造からなる高温ガス管構造において、断熱材の飛散を防止する内管のさらに内側に第2の内管を設け、前記2つの内管の間にガスパス防止板を設けたことを特徴とする高温ガス管構造。
Fターム (6件):
3H036AA01
, 3H036AB32
, 3H036AD09
, 3H036AE01
, 3H036AE04
, 3H036AE11
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