特許
J-GLOBAL ID:200903090909828850

支圧接合部と支圧接合ボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田村 弘明 ,  矢葺 知之 ,  津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-113998
公開番号(公開出願番号):特開2007-285422
出願日: 2006年04月18日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】例えば建築鋼構造物の構築に用いられる部材の接合に、ボルトを用いた支圧接合部を適用する場合において、ボルトとボルト孔間のクリアランスに起因する、部材間のずれや、初期すべり、あるいはナットの緩みなどの接合部性能の低下要因を簡易で安価に排除可能な、支圧接合部と支圧接合ボルトを提供する。【解決手段】支圧接合ボルトに筒状充填材を挿着し、このボルトを接合対象の部材のボルト孔に挿通し、該筒状充填材を該ボルトとナット間の締付力で座屈変形またはボルトの押込力で拡径変形付与することにより、ボルトとボルト孔間のクリアランスを埋めてボルトをボルト孔内に強固に拘束して接合部性能を安定確保し、支圧接合の適用幅を拡大可能にする支圧接合部と、この支圧接合部に用いる支圧接合ボルト(セット)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸部に筒状充填材を挿着した支圧接合ボルトを、接合対象の部材のボルト孔に挿通してボルト締結時に、ボルト頭部とナット間の締付力またはボルト軸部の押込力で、ボルト孔とボルト軸部間の前記筒状充填材に座屈や拡径などによる変形を付与して、ボルト軸部とボルト孔間のクリアランスを充填することを特徴とする支圧接合部。
IPC (1件):
F16B 39/22
FI (1件):
F16B39/22 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ボルト接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-051279   出願人:大成建設株式会社
審査官引用 (4件)
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