特許
J-GLOBAL ID:200903090910183170

動脈検査用超音波エコーグラフシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-361148
公開番号(公開出願番号):特開平10-192278
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は超音波の出力段(32)と、超音波エコー信号の受信および処理段(34,38)と、動脈の超音波映像を表示する装置(21)とで形成されるエコーグラフに接続されるプローブを含むシステムに関する。【解決手段】 本発明によれば、プローブ(1)は、3つの一体変換器、すなわち、動脈を軸方向に走査する第1の中央変換器、および、導体の垂直断面映像を形成するために互いに並行に配設され、かつ、第1の変換器に対して垂直に方向付けられた2つの更なる変換器(3,4)により形成される。エコーグラフは、3つの変換器のそれぞれを周期的方法で連続的に動作させるシーケンス手段を含む。
請求項(抜粋):
超音波の送信段と、受信段と、プローブに戻された超音波信号の処理段と、検査されるべき動脈の超音波映像を表示する装置とで形成されるエコーグラフに接続される少なくとも一つの超音波変換器を備えるプローブを含む動脈検査用超音波エコーグラフシステムであって、前記プローブは3つの一体変換器の組み立て体からなり、第1の中央変換器は前記動脈を軸方向に走査するように設けられ、第2および第3の側方変換器は前記第1変換器に対称に取り付けられ、かつ、前記第1変換器の走査面に垂直に延在する走査面内で動脈を実質的に横断して走査する向きとされ、また、前記エコーグラフは、前記第1、第2および第3変換器を周期的な方法で順次動作させるシーケンス手段を含むことを特徴とする動脈検査用超音波エコーグラフシステム。

前のページに戻る