特許
J-GLOBAL ID:200903090911137210

プリピット検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107630
公開番号(公開出願番号):特開2002-304733
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 記録速度を高速化する場合、トランジェントの影響に起因するプリピットの誤検出を防止し、高精度にプリピットを検出し得るプリピット検出装置を提供する。【解決手段】 マーク期間では、4分割ディタクタ101からの2つの受光信号(a1)及び受光信号(a2)に基づき、プッシュプル回路200で第1のラジアルプッシュプル信号(c-1)を生成し、マーク期間用プリピット検出回路400でプリピットを検出する。スペース期間では、プッシュプル回路200のACC回路201、202の各出力は、各サンプルホールド部300、301に入力されゲート信号(h-2)によりゲーティングされる。このとき、スペース期間内に設定されたゲート期間内では信号を通過させ、それ以外の期間はホールド状態となるように制御されるため、差演算部303ではトランジェントの影響を受ける範囲を避けて第2のラジアルプッシュプル信号(e-2)を生成する。その後、スペース期間用プリピット検出回路500でプリピットを検出し、最後に論理和演算部106にてプリピット検出信号を出力する。
請求項(抜粋):
記録マークを形成して記録情報を記録するための記録トラックと、プリ情報を担うプリピットが予め形成されたガイドトラックとを有する情報記録媒体から前記プリピットを検出するプリピット検出装置であって、前記記録トラックに照射される光ビームの進行方向に沿う分割線で領域分割された受光素子からの一方及び他方の受光信号に基づいて、第1のプッシュプル信号を生成する第1のプッシュプル信号生成手段と、前記第1のプッシュプル信号に基づいて、マーク期間における前記プリピットを検出する第1のプリピット検出手段と、スペース期間内に設定された所定のゲート期間では前記各受光信号を通過させ、前記ゲート期間以外では前記一方及び他方の各受光信号をホールド状態とする通過制御手段と、前記通過制御手段から出力された前記一方及び他方の受光信号に基づいて、第2のプッシュプル信号を生成する第2のプッシュプル信号生成手段と、前記第2のプッシュプル信号に基づいて、スペース期間における前記プリピットを検出する第2のプリピット検出手段と、前記第1のプリピット検出手段の検出出力と前記第2のプリピット検出手段の検出出力との論理和を演算してプリピット検出信号を出力する論理演算手段と、を備えることを特徴とするプリピット検出装置。
Fターム (8件):
5D090AA01 ,  5D090BB04 ,  5D090CC01 ,  5D090CC05 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE15 ,  5D090GG10

前のページに戻る