特許
J-GLOBAL ID:200903090913739706

シート状ワーク吸着・移載ハンド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158316
公開番号(公開出願番号):特開平11-333774
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は可撓性を有するシート状ワークを適切に吸着保持して移載するシート状ワーク吸着・移載ハンドを提供する。【解決手段】シート状ワーク吸着・移載ハンド10は、アーム部12、13がシート状ワーク14の両外縁部に沿って配設され、アーム部12、13にアーム部12、13方向に所定量弾性変形可能な真空吸着パッド15が所定間隔を空けて均等の位置に配置されており、真空吸着パッド15がシート状ワーク14に密着されると、複数の真空吸着パッド15のうち、シート状ワーク14のサイズに対応した真空パッド15の吸引孔に連通する真空配管を選択して真空発生器から真空を供給する。したがって、シート状ワーク14のサイズに対応した真空吸着パッド15のみが真空状態となり、余分な真空吸着パッド15に真空が供給されて真空度が低下することを防止するとともに、真空吸着パッド15が弾性変形して、真空吸着パッド15の吸着面17にバラツキ等がある場合もシート状ワーク14を適切に吸着する。
請求項(抜粋):
所定形状の可撓性を有するシート状ワークを真空吸着して所定方向に所定量移動させて移載するシート状ワーク吸着・移載ハンドにおいて、少なくとも前記シート状ワークの外縁部付近に延在する形状に形成されたハンド本体と、前記ハンド本体の下面に所定量下方に突出して設けられ前記シート状ワークの前記外縁部のうち少なくとも3箇所以上の最外縁部であって略均等位置に対応する位置に配設された複数の真空吸着パッドと、前記真空吸着パッドの全てに真空を供給する真空配管と、前記真空配管を介して前記真空吸着パッドに真空を供給する真空発生手段と、を備えたことを特徴とするシート状ワーク吸着・移載ハンド。
IPC (2件):
B25J 15/06 ,  B65H 3/08 350
FI (3件):
B25J 15/06 M ,  B25J 15/06 E ,  B65H 3/08 350 A

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