特許
J-GLOBAL ID:200903090916815918

骨組織の断片を収集するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-510811
公開番号(公開出願番号):特表平10-505775
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】本発明は、骨組織で発生する液状流体が手術部位から吸引により除かれることにおける外科的手術において骨組織断片を収集するための方法及び装置に関する。本方法において、液体は、吸引による除去の間、円柱状ふるい(19)内に、その開口端を通って、その内側から外側に向かってふるいの壁を通る。ふるいの他の端に配設された分離可能端壁(22)は、ふるいの内側表面上に収集された骨組織断片がそれから分離され、前記1の開口端からふるいの外に沈積されるだろうために、円柱状ふるいを通って軸方向に動かされる。本装置は吸引導管内に各々接続され得る1の端及び他の端における入口及び出口を有するシリンダー(10)を含む。円柱状ふるいはシリンダー内に位置し、ふるいの外側の曲がった表面とシリンダーの内側の曲がった表面との間に空間が供される。ふるいの1の開口端はシリンダーの入口と連絡し、他方シリンダーの出口は前記空間と連絡する。ふるいの他の端に配設された端壁はふるいを軸方向に通るピストンとして移動される。
請求項(抜粋):
骨組織における外科的手術において、骨組織断片を収集するための方法であって、発生する液状流体が手術部位から吸引により取り除かれ、吸引導管(14,15)内に分離可能に接続された両端におけるチューブ(10)開口部を通過し、前記チューブの一の端に供給された前記液状流体が、前記チューブの他方の端から吸引され、管状ふるい(19)の1の開口端を通り、そして前記ふるいの壁をその内側表面からその外側表面に通って前記チューブ内の前記ふるい内を通過し、 前記液状流体の除去が終了した後の前記チューブが前記吸引導管から分離され、そしてピストン(22)が前記ふるいを通してその他方の端から手動で軸方向に移動され、ここで前記ふるいの内側表面上に収集された骨組織断片がそれから取りはずされ、前記ふるいの前記1つの開口端を通して前記ふるいの外に沈積されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61C 8/00 ,  A61C 17/08 ,  A61M 1/00 500
FI (3件):
A61C 8/00 Z ,  A61M 1/00 500 ,  A61C 17/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 骨片採取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-305786   出願人:高橋淳

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