特許
J-GLOBAL ID:200903090917040030

排気消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033935
公開番号(公開出願番号):特開2002-235522
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 例えば100Hz程度の、特定の周波数域の音を含む排気音の十分な消音効果を得ることができる排気消音装置を提供する。【解決手段】 排気ガスが流れない1つの共鳴室2Dと、排気ガスが流れる3室以上の消音室2A〜2Cとを有し、最上流の消音室2Aに排気ガス導入口6A、最下流の消音室2Cに排気ガス流出口7Aをそれぞれ設け、両端に隔壁8Cを有し排気ガスを複数の消音室間に流通させる連通管8の外周に、連通させる消音室に対応した多数の連通孔8A1等を設け、1つの消音室2Aと共鳴室2Dとを共鳴管9で連通した排気消音装置10とする。これにより、排気ガスが連通管の連通孔と消音室との間で、絞りと拡大とが繰り返されて圧力が損失され、また、特定の周波数域の音は共鳴室内で消されるので、排気音の十分な消音効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気管に接続される排気消音装置であって、前記内燃機関の排気ガスが実質的に流れない少なくとも1つの共鳴室と、前記排気ガスが流通する少なくとも3室以上の消音室とを有し、これらの消音室のうち最上流の消音室に前記排気ガスを直接流入させる排気ガス導入口が設けられるとともに、最下流の消音室に前記排気ガスを流出させる排気ガス流出口が設けられ、かつ、前記排気ガスを前記複数の消音室間に流通させる連通管が設けられ、この連通管の両端にはほぼ密閉状の隔壁が設けられるとともに、当該連通管の外周の所定位置に、連通させようとする消音室に対応した多数の連通孔が設けられ、前記いずれか1つの消音室と前記共鳴室とが共鳴管で連通されていることを特徴とする排気消音装置。
IPC (2件):
F01N 1/02 ,  F01N 1/08
FI (3件):
F01N 1/02 L ,  F01N 1/08 G ,  F01N 1/08 K
Fターム (15件):
3G004AA03 ,  3G004BA01 ,  3G004BA03 ,  3G004BA09 ,  3G004CA02 ,  3G004CA04 ,  3G004CA06 ,  3G004CA13 ,  3G004DA01 ,  3G004DA04 ,  3G004DA08 ,  3G004DA09 ,  3G004DA11 ,  3G004FA01 ,  3G004FA07

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