特許
J-GLOBAL ID:200903090917704028
内燃機関の失火検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133638
公開番号(公開出願番号):特開平9-317619
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 点火プラグに燻りが発生したときにも確実に失火を検出することのできる内燃機関の失火検出装置を提供する。【解決手段】 気筒内の混合ガスが点火プラグ12の放電により正常に燃焼したときにイオンが発生する期間以外の期間に検出抵抗16の両端に発生する電圧をマイクロコンピュータ18に取り込むことによって点火プラグ12の燻りによる絶縁抵抗の低下度合いを測定する。イオンが発生する期間においてマイクロコンピュータ18に取り込まれた検出抵抗16の両端に発生する電圧がしきい値以上であるときは正常な着火、しきい値以下であるときには失火と判定されるが、このしきい値は絶縁抵抗の低下度合いに応じて補正される。従って、点火プラグに燻りが発生したときにも失火を確実に検出することが可能となる。
請求項(抜粋):
点火プラグとグランドとの間に電圧を印加する電圧印加手段と、前記電圧印加手段によって電圧が印加された点火プラグとグランドとの間に流れる電流を検出する電流検出手段と、点火プラグの放電によって混合ガスが正常に着火した場合に混合ガス中にイオンが発生する期間以外の期間において前記電流検出手段によって検出される電流に基づいて点火プラグの燻り度合いを検出する燻り度合い検出手段と、点火プラグの放電によって混合ガスが正常に着火した場合に混合ガス中にイオンが発生する期間内に前記電流検出手段によって検出される電流が前記燻り度合い検出手段で検出された点火プラグの燻り度合いに応じて定められるしきい値電流以下であるときに失火を検出する失火検出手段と、を具備する内燃機関の失火検出装置。
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