特許
J-GLOBAL ID:200903090918629755

温度膨脹弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052677
公開番号(公開出願番号):特開平5-256539
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は膨脹弁の作動によりダイヤフラムの基底部に繰り返し応力が加わっても、十分その応力に耐え得るダイヤフラムを有する温度膨脹弁の製造方法を提供することにある。【構成】 温度膨脹弁のパワーエレメント部を構成するダイヤフラム20と、中空部を有する感温応動部材17とを一体化するにあたり、上記ダイヤフラム20の中央部に開口部を設け、且つその開口部には一定高さの円筒状立上り部25を設け、該立上り部25の高さは少くとも立上り部先端を溶接するとき、立上り部25の先端に加わる熱が立上り部基底部の強度を低下せしめない寸法に選定し、上記ダイヤフラム20の立上り部25の内周に上記感温応動部材17の外周を挿入し、上記立上り部25の外側に補強部材26を組合せ、それぞれの上端部を揃えて溶接することを特徴とする。
請求項(抜粋):
蒸発器から圧縮機に向う冷媒通路の一部を自らの内部に共有し、且つその通路内に温度感知機能を有する感温応動部材を内蔵した温度膨脹弁において、この温度膨脹弁のパワーエレメント部を構成するダイヤフラムと、中空部を有する感温応動部材とを一体化するにあたり、上記ダイヤフラムの中央部に開口部を設け、且つその開口部には一定高さの円筒状立上り部を設け、該立上り部の高さは少くとも立上り部先端を溶接するとき、立上り部の先端に加わる熱が立上り部基底部の強度を低下せしめない寸法に選定し、上記ダイヤフラムの立上り部の内周に上記感温応動部材の外周を挿入し、上記立上り部の外側に補強部材を組合せ、それぞれの上端部を揃えて溶接することを特徴とする温度膨脹弁の製造方法。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F16K 31/64

前のページに戻る