特許
J-GLOBAL ID:200903090919262120

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371738
公開番号(公開出願番号):特開2003-170860
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 いかなる方向からの前面衝突にあっても、衝突荷重を両側のサイドメンバに効果的に分散することができて、衝突エネルギーの吸収効率を高められる車体前部構造の提供を図る。【解決手段】 サイドメンバ11に車両ユニット部品30を支持する補強部分11Rを設けて、補強部分11Rから前方をサイドメンバ前方領域11Fとし、各サイドメンバ11の前端に跨ってバンパーレインフォース12を連結する。サイドメンバ前方領域11Fには強度調整手段50を設けて、長手方向に連なる仮想断面の前部と後部に発生する最大応力が、前部よりも後部が大きくなる強度に設定し、前方からの衝突荷重Fでサイドメンバ前方領域11Fの後方から前方に向かって圧壊を誘発させることにより、バンパーレインフォース12との取付け角度を一定に保持して非衝突側のサイドメンバ11への荷重分散を行う。
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの左右両側部に車体前後方向に配設したサイドメンバに車両ユニット部品を搭載するための補強部分を設け、これらサイドメンバの前端に跨って車幅方向に延在するバンパーレインフォースを結合した車体前部構造において、前記サイドメンバの前記補強部分から前方となるサイドメンバ前方領域に、長手方向に連なる仮想断面の前部と後部に発生する最大応力が、前部よりも後部が大きくなる強度となるような強度調整手段を設けたことを特徴とする車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 21/15 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B62D 21/15 C ,  B62D 25/08 E
Fターム (3件):
3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA09

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