特許
J-GLOBAL ID:200903090921633275

金属部材の結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樺山 亨 ,  本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-017625
公開番号(公開出願番号):特開2004-225872
出願日: 2003年01月27日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】本発明は、一対の金属部材を適性締結軸力で安定して締結でき、温度の増減変化に対し、隙間の発生や過度の軸力による軸力作用位置近傍の変形の発生を確実に防止できる金属部材の結合構造を提供することにある。【解決手段】線膨張係数が第1係数Aであるシリンダヘッド(第1金属部材)と線膨張係数が第1係数とは異なる第2係数Bであるシリンダブロック(第2金属部材)とをボルト(第3金属部材)によって結合するもので、第3金属部材は、線膨張係数Cが上記第1係数Aと上記第2係数Bとの間の第3係数Cで構成され、第1金属部材と第3金属部材との第1結合部p1と第1金属部材と第2金属部材との第2結合部p2との間の第1距離をX、第2金属部材と第3金属部材との第3結合部p3と第2結合部p2との間の第2距離をY、としたときに、次式(A-C)X=(C-B)Y を満たすことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
線膨張係数が第1係数である第1金属部材と線膨張係数が上記第1係数とは異なる第2係数である第2金属部材とを第3金属部材によって結合する金属部材の結合装置において、 上記第3金属部材は、線膨張係数が上記第1係数と上記第2係数との間の第3係数である金属部材で構成され、 上記第1係数をA、 上記第2係数をB、 上記第3係数をC、 上記第1金属部材と上記第3金属部材との第1結合部と第1金属部材と第2金属部材との第2結合部との間の第1距離をX、 上記第2金属部材と上記第3金属部材との第3結合部と上記第2結合部との間の第2距離をY、 としたときに、上記第1距離と第2距離との関係が、次式 (A-C)X=(C-B)Y を満たすように、設定されていることを特徴とする金属部材の結合構造。
IPC (3件):
F16B5/02 ,  F02F1/00 ,  F16B31/06
FI (3件):
F16B5/02 S ,  F02F1/00 J ,  F16B31/06 Z
Fターム (18件):
3G024AA01 ,  3G024AA21 ,  3G024AA25 ,  3G024AA26 ,  3G024AA27 ,  3G024CA05 ,  3G024FA03 ,  3G024HA01 ,  3J001FA12 ,  3J001GA02 ,  3J001GA03 ,  3J001GB01 ,  3J001GB03 ,  3J001HA02 ,  3J001HA07 ,  3J001KA21 ,  3J001KA25 ,  3J001KB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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