特許
J-GLOBAL ID:200903090922210220

彩飾陶磁器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062132
公開番号(公開出願番号):特開平8-231285
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 単一種類の釉薬によって複数の色彩の模様を形成できるようにし、もって彩飾コストを低下させる。【構成】 釉薬として、遷移金属化合物を主成分とする着色材と、この着色材成分と化合してこれとは異なる鉱物を生成可能な着色補助材とを含有させたものを使用すると共に、素地を覆う釉薬厚さが部分的に他よりも厚い厚肉釉薬部が形成されるように焼成する。釉薬厚が薄い部分では遷移金属化合物が釉薬中に溶け込んだ色に支配された色彩となるが、厚肉釉薬部では薄い部分とは全く異なる色彩となる。
請求項(抜粋):
着色された釉薬層を有する陶磁器において、釉薬に、遷移金属化合物を主成分とする着色材と、この着色材成分と化合してこれとは異なる化合物を生成可能な着色補助材とを含有させると共に、焼成して素地表面に釉薬層の肉厚が部分的に厚い厚肉釉薬部と、厚肉でない部分とを形成させることにより厚肉釉薬部の色彩と他の部分の色彩とを異ならせたことを特徴とする彩飾陶磁器。
IPC (2件):
C04B 41/86 ,  C03C 8/14
FI (2件):
C04B 41/86 B ,  C03C 8/14

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