特許
J-GLOBAL ID:200903090922540750

電子部品の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134597
公開番号(公開出願番号):特開平10-326988
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 部品点数を削減して組立性の向上と各部材間の接触締結圧を均等にして、電磁波シールド性の信頼性を高めようにする。【解決手段】 シールドケース10をシールドカバー30で閉塞して内部にプリント基板20を電磁波シールドした状態で収納するにあたり、シールドケース10はケース本体11の縁辺に沿って額縁状のアース接触面12を有し、ケース本体11側壁の2つの外部に断面凹状のカバー差込溝15を設けている。ケースカバー30は、ケース本体11のカバー差込溝15スライドさせて係合する差込部32を内側に折り曲げて設けている。また、接地パネル40は、ケースカバー30の内側に組み込み可能なほぼ同サイズの平板形状で、この各縁辺に沿って内側に折り曲げて接地用フランジ42が設けられ、この接地用フランジ42の折り曲げた山折り部をケース本体11上面のアース接触面12に線接触させている。
請求項(抜粋):
平板状の電子部品を収納する平面矩形状のケース本体の縁辺に沿って形成された額縁状のアース接触面を有し、かつそのケース本体の対向する側壁の2つの外部にそれぞれ断面凹状のカバー差込溝を設けた筐体ケースと、前記ケース本体を平面方向から閉塞可能なほぼ同サイズの平板形状であり、この縁辺の対向する2つに沿って前記筐体ケースのカバー差込溝に一側からスライドさせて係合可能な差込部を内側に折り曲げて設けたケースカバーと、このケースカバーの内側に組み込み可能なほぼ同サイズの平板形状であり、この各縁辺に沿って内側に折り曲げて接地用フランジを設け、この接地用フランジは前記筐体ケースの額縁状のアース接触面の各面に線接触できるよう形成されている接地パネルと、を備えていることを特徴とする電子部品の取付構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • シールド構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-232247   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
  • シールドケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-116846   出願人:日本無線株式会社

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