特許
J-GLOBAL ID:200903090924250059

パンチプレスの金型管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-116112
公開番号(公開出願番号):特開平6-079362
出願日: 1991年05月21日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 プログラミング及び金型段取り作業が容易となるパンチプレスの金型管理システムを提供することを目的とする。【構成】 金型割出し方式のパンチプレスにおいて、自動プログラミング54において参照されるデータベースを設け、このデータベースには、各金型の固有名と、経歴と、保管状態を記憶させて、リアルタイムに状態更新する。また、プレス制御装置28側には、上記自動プログラミング装置54で作成されたNCプログラム上の金型固有名から金型装着ステーション番号を検索し金型コードを設定する金型コード変換装置58を設ける。
請求項(抜粋):
複数の金型装着ステーションを備えた金型支持台を有し、各金型装着ステーションに任意形状の金型を装着した上で前記金型支持台を移動ないし回転させ、任意の金型装着ステーションをストライカ直下に割出しつつ前記ストライカの作動で任意のプレス加工を行うパンチプレスの金型管理システムにおいて、各金型に金型固有名と経歴とを記憶させた情報記憶チップを設け、各情報チップに記憶させた情報を集成記憶すると共に、各固有名に対応させて当該金型の保管状態を記憶する金型データベースを設け、一方、前記パンチプレスを制御するプレス制御装置と残り金型を保管する金型ラックを制御する金型ラック制御装置とに、自己に入出力される金型の前記情報チップに記憶された情報を読み書きするリーダ・ライタを設け、前記パンチプレスで使用するNCプログラムをCADデータから作成する自動プログラミング装置で前記金型データベースを参照して加工種,材質,板厚,加工形状によるパンチ条件から使用金型を金型固有名で決定し、前記自動プログラミング装置で作成されたNCプログラムを前記プレス制御装置に対して適時供給することにより、前記プレス制御装置の金型装着状態に応じて、前記NCプログラム上の固有名を前記金型支持台の金型装着ステーションを指定する金型コードに変換しつつプレス加工を行い、前記プレス制御装置及び前記金型ラック制御装置でそれぞれ使用される金型の前記情報チップの記憶情報をそれぞれ都度読み込んで、その情報を前記金型データベースに還元し、その経歴,保管状態を真正のものとすることを特徴とするパンチプレスの金型管理システム。
IPC (5件):
B21D 28/00 ,  B21D 28/36 ,  B21D 37/14 ,  B23Q 15/00 301 ,  G05B 19/403

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