特許
J-GLOBAL ID:200903090925029852

符号分割多重通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172742
公開番号(公開出願番号):特開平6-021913
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 回路の規模の増大を防ぎ、伝送路での信号数や信号パワーの増加によって周囲へ悪影響を最小限に抑えることのできる符号分割多重通信システムを提供すること。【構成】 通信局N1では、送信時には通信局N2、通信局N3、通信局N4に対しての送信情報を代数的多重回路101で通信局N2、通信局N3、通信局N4に固有の3つの多重分離符号によって多重して、その後にスペクトラム拡散変調回路201でスペクトラム拡散する。一方、受信時には通信局N2、通信局N3、通信局N4からの信号をスペクトラム拡散復調回路221、231、241において通信局N2、通信局N3、通信局N4に固有の拡散符号によって復調し、代数的分離回路121、131、141で所定の多重分離符号により分離する。
請求項(抜粋):
少なくても1つの送信局とこの送信局から送られる符号分割多重による信号を受信する受信局とを有する符号分割多重通信システムであって、 前記送信局は、前記受信局に送信すべき情報を多重分離符号によって代数的に多重する代数的多重手段と、前記代数的多重手段によって多重された情報を所定の拡散符号によってスペクトラム拡散して出力するスペクトラム拡散手段とを具備し、前記受信局は、前記送信局の前記スペクトラム拡散手段によってスペクトラム拡散された信号を前記所定の拡散符号によって復調するスペクトラム拡散復調手段と、前記スペクトラム拡散復調手段によってスペクトラム拡散復調された信号を前記多重分離符号によって分離する代数的分離手段とを具備することを特徴とする符号分割多重通信システム。

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