特許

J-GLOBAL ID：200903090925796144

顕微鏡対物レンズ

発明者： 阿部勝行
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 韮澤 弘 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-250783
公開番号（公開出願番号）：特開平8-114747
出願日： 1994年10月17日
公開日（公表日）： 1996年05月07日
要約：

【要約】【目的】 倍率が60倍程度で開口数は0.7と大きく、比較的広視野にわたって諸収差が良好に補正され、カバーガラスの厚さが所定の基準値より大きく変化した場合でも常に優れた結像性能を維持する補正環付顕微鏡対物レンズ。【構成】 物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ成分を有し、物体からの光束をほぼ平行光束に変換する正屈折力の第1レンズ群G1 、発散性の接合面を含み、合成で正屈折力を有し、光軸に沿って移動可能な第2レンズ群G2 、強い発散作用を持つ負屈折力面を有する第3レンズ群G3 、負屈折力の第4レンズ群G4 から構成され、第1レンズ群G1 と物体面の間に配置される透明な平行平面板の厚さに応じて、第2レンズ群G2 を第1レンズ群G1 及び第3レンズ群G3 に対して相対的に移動可能に構成されている。

請求項（抜粋）：

物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ成分を有し、物体からの光束をほぼ平行光束に変換する正屈折力の第1レンズ群、発散性の接合面を含み、合成で正屈折力を有し、光軸に沿って移動可能な第2レンズ群、強い発散作用を持つ負屈折力面を有する第3レンズ群、負屈折力の第4レンズ群から構成され、前記第1レンズ群と物体面の間に配置される透明な平行平面板の厚さに応じて、前記第2レンズ群を前記第1レンズ群及び前記第3レンズ群に対して相対的に移動可能に構成したことを特徴とする顕微鏡対物レンズ。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 顕微鏡対物レンズ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-281222   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 特開平1-307717
  
• 特公平3-058492
  
• 特公平3-058089