特許
J-GLOBAL ID:200903090927096590
電動パワーステアリング装置のロック検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084006
公開番号(公開出願番号):特開平7-267107
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、電動パワーステアリング装置のロック検出装置において、電動パワーステアリング装置の回転部分のロック状態を安全に且つ違和感を与えることなく検出することにある。【構成】 このため、この発明は、ステアリングセンサ24からの信号によって入力軸28と出力軸30とに加わる操舵トルクがクラッチ機構72のクラッチ接続トルク未満である条件とクラッチ機構72が出力軸30に対して離脱状態である条件とを満足した場合に電動パワーステアリング装置20のロック検出を開始する制御手段26を設けている。
請求項(抜粋):
車両のステアリングホイールに接続される入力軸とステアリングギヤに接続される出力軸とを弾性体により連結し且つ相対回転可能に設け、前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量を検知するステアリングセンサを設け、前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量が設定値以下であると前記出力軸に対して離脱されるとともに前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量が設定値を越えると前記出力軸に係合されるクラッチ機構を設け、このクラッチ機構により前記出力軸への駆動力の伝達を断続される電動機を設け、この電動機の駆動力を前記クラッチ機構を介して前記出力軸に伝達することにより前記ステアリングホイールの操作力をアシストする電動パワーステアリング装置のロック検出装置において、前記ステアリングセンサからの信号によって前記入力軸と前記出力軸とに加わる操舵トルクが前記クラッチ機構のクラッチ接続トルク未満である条件と前記クラッチ機構が前記出力軸に対して離脱状態である条件とを満足した場合に前記電動パワーステアリング装置のロック検出を開始する制御手段を設けたことを特徴とする電動パワーステアリング装置のロック検出装置。
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