特許
J-GLOBAL ID:200903090928843941

粗大ごみ破砕機の防爆装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253841
公開番号(公開出願番号):特開平7-080334
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 回転破砕機による粗大ごみの破砕に際し、粗大ごみ中に可燃性危険物が混在していても、そのガス爆発を防止し、安全に粗大ごみの破砕作業を行う。【構成】 破砕機1の、供給用フィーダ9の下部に近接するシュート8の下部に設けられた上部ガス循環口16と、排出用ボッパー10に設けられた下部循環口17との間に、ガス循環用ダクト18が接続され、ロータ3の回転によって発生した空気流を、ガス循環用ダクト18を通して破砕機1内を循環させることにより、破砕機1内への侵入空気量を減少させる。
請求項(抜粋):
ボックス内に設けられた、その外周に一定間隔でハンマーが取り付けられた一定速度で回転するロータと、前記ロータの外方に固定されたカッティングバーおよびグレートバーと、前記ボックスの上部供給口に設けられた、シュートおよびその下部が前記シュートの下部に近接する供給用フィーダと、前記ボックスの下部に設けられた排出用ホッパーとからなる粗大ごみ破砕機における、前記ボックスの、前記供給用フィーダの下部に近接する前記シュートの下部に上部ガス循環口が、前記排出用ホッパーの下部に下部ガス循環口がそれぞれ設けられており、そして、前記上部ガス循環口と前記下部ガス循環口との間に、ガス循環用ダクトが接続されており、前記ボックス内において、前記ロータの回転によって発生した空気流の一部を、前記ガス循環用ダクトを通して循環させることによって、破砕機内への侵入空気量を減少させ、かくして、粗大ごみ中の可燃性危険物によるガス爆発を防止するようにしたことを特徴とする、粗大ごみ破砕機の防爆装置。
IPC (4件):
B02C 13/288 ,  B02C 13/06 ,  B02C 18/40 103 ,  B02C 23/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-108062
  • 特開昭61-111149
  • 特開昭60-094154
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