特許
J-GLOBAL ID:200903090929174601
クイック管継手
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-036767
公開番号(公開出願番号):特開2001-227692
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】ナットを用いた従来の管継手のようにスパナ等の締付工具を必要とせず、またナット割れを生じることがなく尚且つ手締めで簡単に管体接続ができ、抜け防止もなすことができる迅速接続可能なクイック管継手を提供する。【解決手段】雄ねじ12を有する一方の管体10を相手側の管体14に接続するクイック管継手16を、筒形のケーシング20と、雄ねじ12に螺合する雌ねじを形成する巻ばね42とを含んで構成する。またその巻ばね42は、雄ねじ12のねじ込力で拡径してねじ込みを許容する一方、ねじ戻しの際に縮径して雄ねじ12を締め付け、ねじ込位置にロックするものとなす。そしてケーシング20には巻ばね42の開放状態の自由端48を押動して拡径させロック解除するロック解除部材52を装着しておく。
請求項(抜粋):
雄ねじを有する管体を相手側に接続するためのクイック管継手であって、(イ)該相手側に取り付けられる筒形のケーシングと、(ロ)横断面形状が円形又は非円形の線状のばね材を少なくとも一巻以上コイル状に巻いて成り、一端が該ケーシング内面に固定される一方、他端が開放状態とされ、全体として前記雄ねじに螺合する雌ねじを形成する巻ばねと、を有しており、該ケーシング側の雌ねじは該巻ばねによる雌ねじだけから成っているとともに、該巻ばねは前記雄ねじの相対的なねじ込運動で拡径してねじ込みを許容する一方、ねじ戻しの際に縮径して雄ねじを締め付け、ねじ込位置にロックするものとされており、更に該ケーシングには該巻ばねの前記開放状態の他端を該拡径方向に押動しロック解除する解除部材が装着されていることを特徴とするクイック管継手。
IPC (4件):
F16L 37/12
, E03C 1/02
, E03C 1/12
, F16L 15/00
FI (4件):
F16L 37/12
, E03C 1/02
, E03C 1/12 E
, F16L 15/00
Fターム (17件):
2D060AC03
, 2D061AD01
, 3H013GA08
, 3J106AB01
, 3J106BA01
, 3J106BB01
, 3J106BC04
, 3J106BD02
, 3J106BD03
, 3J106CA02
, 3J106EA03
, 3J106EB05
, 3J106EC01
, 3J106EC07
, 3J106ED12
, 3J106EF04
, 3J106EF15
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