特許
J-GLOBAL ID:200903090930937830

熱交換器用伝熱管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069455
公開番号(公開出願番号):特開平6-257978
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 従来の伝熱管よりも蒸発伝熱性能が向上すると共に圧力損失が低く、また溝成形が容易な熱交換器用伝熱管を提供する。【構成】 管内面の管軸方向に平行な断面が略矩形状又は略逆台形の第1溝(16)を設け、この第1溝部上に、第1溝よりも深さが浅く、断面が略矩形又は略台形の第2溝(17)を管軸方向に対し螺旋状に設けた伝熱管で、第1溝の円周方向のピッチPに対する溝幅Sの比(S/P)が1/10<S/P<1/2としたものであり、第1溝の溝幅Sに対する溝深さLの比(L/S)がL/S>1/2としたものであり、更に第1溝の溝底に突起(19)を設け、該突起の高さhと突起のピッチtの比(t/h)が1/2≦t/h≦2であることを特徴としている。
請求項(抜粋):
管内面の管軸方向に平行な断面が略矩形状又は略逆台形の第1溝を設け、この第1溝部上に、第1溝よりも深さが浅く、断面が略矩形又は略台形の第2溝を管軸方向に対し螺旋状に設けた伝熱管で、第1溝の円周方向のピッチPに対する溝幅Sの比(S/P)が1/10<S/P<1/2としたものであり、第1溝の溝幅Sに対する溝深さLの比(L/S)がL/S>1/2としたものであり、更に第1溝の溝底に突起を設け、該突起の高さhと突起のピッチtの比(t/h)が1/2≦t/h≦2であることを特徴とする熱交換器用伝熱管。

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