特許
J-GLOBAL ID:200903090931074835

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-109045
公開番号(公開出願番号):特開平8-286528
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 中間転写体および転写ローラを用いたカラー画像形成装置において、定着性を確保したまま良好な転写を行なって、高品質なカラー画像を得ることを可能とすることである。【構成】 (1)転写材Pに厚紙やOHTを用いた場合に、画像の十分なグロスや混色性を確保するために、定着器9の定着速度および感光ドラム1、中間転写体5の周速度を下げる;(2)定着速度、周速度の変更により転写条件が変化するが、これに対しては、感光ドラム1、中間転写体5の周速度を下げた状態で、中間転写体5、転写ローラ8の電流電圧特性を測定して最適な定電圧値を決定し、これら中間転写体5、転写ローラ8に印加する転写バイアスを最適化する;(3)性質の異なる各転写材に対応した2次転写バイアスを選択的に印加できるようにするために、中間転写体5、転写ローラ8の電流電圧特性を複数の電流値に対して検知し、その結果にもとづいて各転写材のときの定電圧値を決定して、2次転写バイアスとする。
請求項(抜粋):
回動する第1の像担持体表面に静電潜像を形成し、これを現像剤により現像し、得られた可視像を回動する第2の像担持体の表面に1次転写する工程を複数回繰り返すことにより、第2の像担持体表面に複数色の可視像を形成し、前記複数色の可視像を転写部位に搬送された転写材表面に一括して2次転写して、カラー画像を得るカラー画像形成装置において、第1の像担持体および第2の像担持体の周速度Vp1が、Vp1の1/n倍(nは1.1〜4)の速度のVp2へと可変であり、そして、2次転写手段に印加する転写バイアスを、第1の像担持体および第2の像担持体が周速度Vp1において第2の像担持体および2次転写手段の電流電圧特性から決定した定電圧値とすることを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114
FI (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114 Z

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