特許
J-GLOBAL ID:200903090933584466

TCPネットワーク内のデータ端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234517
公開番号(公開出願番号):特開平10-126446
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 データパケットを転送するTCP/IPネットワーク内のデータ端末とデータ伝送制御装置を提供する。【解決手段】 (a)逆方向リンク上の輻輳点で例えばバッファで以前に受信したACKの代わりの最後のACKを保存し、(b)十分に管理された方法で関連メモリ(バッファ)を含む上流方向リンクのバンド幅を割り当て、(c)重み付けが下流方向リンクに関連したパラメータに基づいて行われるよう上流方向リンクのバンド幅を割り当てるように、公平待ち行列系あるいは重み付けラウンドロビン系を用いることである。これは各接続の順方向パス対逆方向パスのバンド幅の比率を所定の境界値以下に維持しながら行う。
請求項(抜粋):
(A) 下流方向リンク(90)を介して、ソースからデータパケットを受信し、前記下流方向データパケットを下流方向待ち行列(97)に記憶するプロセッサ(101)と、前記プロセッサ(101)は、前記上流方向待ち行列が満杯状態であることに一致して新たな受領確認パケットの生成に応答し、(B) 前記下流方向データパケットの受信に応答して生成される受領確認パケットを記憶し、上流方向受領確認待ち行列中に既に記憶されている最も古い受領確認パケットの代わりに、前記上流方向受領確認待ち行列内に新たに生成された受領確認パケットを記憶する上流方向受領確認待ち行列と、(C) 上流方向リンク(95)を介して伝送されるべきデータパケットを記憶する上流方向データ待ち行列と、からなるTCPネットワーク内のデータ端末(100)において、前記上流方向受領確認待ち行列と前記データ待ち行列とは、前記下流方向リンク(90)に関連した伝送パラメータの関数として決定される関連重み付け値を有し、前記重み付け値は、前記上流方向リンク(95)を介して伝送するためにそれぞれ前記上流方向受領確認待ち行列と、上流方向データ待ち行列から受領確認パケットとデータパケットとを送信するよう決定することを特徴とするTCPネットワーク内のデータ端末(100)。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-001665

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