特許
J-GLOBAL ID:200903090934064423

コイルの形くずれ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339211
公開番号(公開出願番号):特開平9-182391
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 コイル挿入治具回転時にリード線を引っ張られてコイルが形くずれし、コイルの固定子挿入が困難になる。【解決手段】 コイル挿入治具7の下方に同軸にレバー軸14を設けてレバー16の先端にグリッパ21を図で上下左右に移動可能とする。巻枠1が最下部に下降してコイル8が大部分コイル挿入治具7に挿入された状態で、グリッパ21を右方へ前進させて巻枠1を引き上げるとコイル8の上端側がグリッパ21に把持され、グリッパ21の下降により巻枠1から完全に離脱する。この状態で次極の巻線位置へコイル挿入治具7とレバー軸14とを同期して回転させてもグリッパ21に把持されたコイル8の形くずれは生じない。
請求項(抜粋):
旋回するフライヤから供給されるワイヤを巻枠に巻付けて形成したコイルを巻枠の下方に配設したコイル挿入治具に挿入し、挿入したコイルをグリッパにより把持して前記コイル挿入治具を次位のコイル挿入位置へ所定角度回転させるようにしたコイルの形くずれ防止装置であって、前記コイル挿入治具下方で同軸上に前記グリッパの回転軸を設けると共に、前記コイル挿入治具と前記グリッパとを同期して同一方向へ同一速度で回転させる連動手段を設けたことを特徴とするコイルの形くずれ防止装置。

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