特許
J-GLOBAL ID:200903090938444760

周波数オフセット検出回路および復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-198368
公開番号(公開出願番号):特開2003-018116
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】最適位置での周波数検出を可能とし、周波数検出精度の向上を図れる周波数オフセット検出回路およびそれを用いた復調装置を提供する。【解決手段】受信信号処理部106の出力信号S106並びにその遅延信号に基づいて自己相関演算を行う自己相関演算部108と、受信信号処理部106の出力信号S106のデータ列とこれを順次シフトさせてデータ列との相関を取る相互相関演算部109と、自己相関結果の実部と虚部とを2乗して自己相関電力ACPを得、これをあらかじめ設定したしきい値Vthと比較し、自己相関電力ACPがしきい値Vthを越えたら周波数オフセット検出の最適位置がくる可能性のある位置(時間)に所定幅のウィンドウを設定し、このウィンドウ内で、相互相関結果のピーク値を検出するとともに、ピーク位置での誤差検出周波数Δfを選択して受信信号処理部106に出力する制御部110とを設ける。
請求項(抜粋):
データシンボルの先頭部に少なくともプリアンブル信号を含むバースト部が付加された受信信号の周波数オフセットを検出する周波数オフセット検出回路であって、上記受信信号の上記バースト部における自己相関演算を行う自己相関演算部と、上記受信信号の上記バースト部における相互相関演算を行う相互相関演算部と、上記自己相関演算部による自己相関結果に基づく自己相関電力があらかじめ設定したしきい値を越えたら周波数オフセット検出の最適位置がくる可能性のある位置に所定幅のウィンドウを設定し、かつ、上記自己相関演算部による自己相関結果に基づき受信信号の搬送波周波数を検出し、上記設定したウィンドウ内で、少なくとも相互相関電力のピーク値を検出するとともに、ピーク位置での誤差検出周波数を選定する制御部とを有する周波数オフセット検出回路。
Fターム (4件):
5K022DD01 ,  5K022DD17 ,  5K022DD32 ,  5K022DD43

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