特許
J-GLOBAL ID:200903090941365714

集綿マットの製造方法およびその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173750
公開番号(公開出願番号):特開平7-010369
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】集綿時、マット材の折り返し部間の幅を均一に集綿して全体の面密度を均一化し、有効幅を増大させ、折り返し部のカット量を低減させる。【構成】搬送機構11は連続して供給されるマット材Mを第1の搬送経路11Aを経由して、第2の搬送経路11Bで第1第2のコンベアベルト20、30間に挾持して上方から下方に搬送する。揺動機構12は第1の搬送経路11Aの下流部23Aを支点にして、第2の搬送経路11Bを揺動させる。往復動装置70は、第2の搬送経路11Bのマット材Mの排出端をほぼ水平に往復動させるとともに、加速機構13は排出端の反転時、排出端に反転方向の付勢力を与え、排出端を反転方向に加速させる。【効果】集綿時、マット材の折り返し部のカット量を減少させることができるので製造コストを低減化することができる。
請求項(抜粋):
連続して供給されるマット材を第1の搬送経路を経由して第2の搬送経路に受け渡し、第2の搬送経路内で挾持して搬送するとともに、第2の搬送経路を上記第1の搬送経路の下流部を支点に揺動させ、マット材を第2の搬送経路の揺動端から排出して振り分け、走行する集綿コンベア上に集積する集綿マットの製造方法において、上記マット材の搬送速度を所定の速度に保つとともに、揺動端を一定の揺動速度で揺動させ、揺動端の反転時に死点から上記揺動速度立ち上がり時までの間上記揺動端を加速して立ち上げ速度を増大させ、揺動端の反転時にマット材が折り返される際上記折り返し部を反転方向に引張り、マット材の振り分け方向幅のエッジを均一にしかつ面密度を均一に成形することを特徴とする集綿マットの製造方法。
IPC (3件):
B65H 45/107 ,  D01G 25/00 ,  D04H 1/72

前のページに戻る