特許
J-GLOBAL ID:200903090944150832

顔料配合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292424
公開番号(公開出願番号):特開2000-119544
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 先行技術の顔料の欠点を有していない新規な顔料形態の提供。【解決手段】 顔料として一般式Iの1種以上のアゾ化合物の金属錯体、例えば式VIのアゾバルビツル酸/ニッケル1:1錯体を含み、その金属錯体はゲスト化合物として1つ以上の他の化合物を受け入れており、20倍量の水との固体顔料配合物のスラリが>6.5のpHを有する固体顔料配合物。
請求項(抜粋):
顔料として少なくとも1種のアゾ化合物の金属錯体を含み、それはその互変異性構造の形態で式(I)【化1】[式中、環X及びYはそれぞれ独立して=O、=S、=NR7、-NR6H7、-OR6、-SR6、-COOR6、-CN、-CONR6R7、-SO2R8、【化2】アルキル、シクロアルキル、アリール及びアラルキルから成る群より選ばれる1つもしくは2つの置換基を有していることができ、環X及びYのそれぞれについて環内及び環外二重結合の合計は3つであり、R6は水素、アルキル、シクロアルキル、アリール又はアラルキルであり、R7は水素、シアノ、アルキル、シクロアルキル、アリール、アラルキル又はアシルであり、R8はアルキル、シクロアルキル、アリール又はアラルキルであり、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アリール又はアラルキルであり、さらに式(I)において破線で示す通り、5-もしくは6-員環を形成していることができ、それにさらに環が縮合していることができ、R5は-OH、-NR6R7、アルキル、シクロアルキル、アリール又はアラルキルであり、R1〜R8に関して挙げたCH結合を含有している置換基はそれ自身が置換されていることができ、m、n、o及びpはそれぞれ1であるかあるいは式(I)において点線により示す通り、環窒素原子が二重結合のための出発点である場合、ゼロであることもできる]に従っており、その金属錯体はゲスト化合物として少なくとも1つの他の化合物を受け入れており、20倍量の水との固体顔料配合物のスラリが>6.5のpHを有することを特徴とする固体顔料配合物。
IPC (2件):
C09B 45/22 ,  C09B 67/20
FI (3件):
C09B 45/22 ,  C09B 67/20 K ,  C09B 67/20 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
  • インキ-ジエツト印刷に有用な顔料調製物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-309846   出願人:バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開昭47-013634
  • 特開昭58-052361
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