特許
J-GLOBAL ID:200903090945118525

ゴミ集め処理プログラム及びゴミ集め処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031552
公開番号(公開出願番号):特開2007-213252
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】メモリ内の若い世代領域に対して古い世代領域のゴミ集めを的確なタイミングで実行し、システム障害やシステムの性能低下をできる限り回避する。【解決手段】若い世代領域42の生存中の全てのオブジェクトを古い世代領域43へ移す若い世代のゴミ集め及び古い世代のゴミ集めを実行するゴミ集め実行部21と、若い世代領域42のオブジェクトの生存量ESを予測する予測生存量算出部24と、古い世代領域43の空き容量OFを計測するメモリ監視部22と、予測された若い世代領域42のオブジェクト生存量ESと計測された古い世代領域43の空き容量OFとを比較し、空き容量OFが大きければ、ゴミ集め実行部21に若い世代領域42のゴミ集めを実行させ、空き容量OFが小さければ、ゴミ集め実行部21に古い世代領域43のゴミ集め実行させた後、若い世代領域42のゴミ集めを実行させるゴミ集め制御部23とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メモリのヒープ領域を複数の世代別の領域に分け、各世代別の領域のゴミ集めを行うゴミ集め処理プログラムにおいて、 複数の世代の領域のゴミ集めを行うゴミ集め実行ステップと、 複数の世代の領域のうちの一つの世代の領域(以下、若い世代領域とする)に対するゴミ集め実行で、該若い世代領域に存在している1以上のオブジェクトのうちから生存中のオブジェクトを該若い世代領域よりも一つ古い世代の領域(以下、古い世代領域とする)へ移すオブジェクトの量を、過去のゴミ集め実績から予測する移動量予測ステップと、 前記古い世代領域の空き容量を計測する空き容量計測ステップと、 前記移動量予測ステップで予測された前記若い世代領域のオブジェクトの移動量が、前記空き容量計測ステップで計測された前記古い世代領域の空き容量より小さければ、該若い世代領域のゴミ集めを前記ゴミ集め実行ステップで実行させ、該若い世代領域のオブジェクトの移動量が該古い世代領域の空き容量以上であれば、該古い世代領域を含む領域のゴミ集めを該ゴミ集め実行ステップで実行させるゴミ集め制御ステップと、 を前記メモリを備えているコンピュータに実行させることを特徴とするゴミ集め処理プログラム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 9/44
FI (2件):
G06F12/00 591 ,  G06F9/44 530S
Fターム (1件):
5B060AA10

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