特許
J-GLOBAL ID:200903090946975448

ATM無線帯域制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033931
公開番号(公開出願番号):特開平10-233774
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 送信レート情報の上り方向送信を不要にして周波数の有効利用を図り、かつセル廃棄を回避するATM無線帯域制御装置を得る。【解決手段】 各子局からのフォワードRMセルを受信すると、そのCRCをコネクション毎に記憶する現在セル・レート記憶手段と、要求セル・レートを割り当て可能無線伝送レートに納めて各コネクション毎に記憶する要求送信レート記憶手段と、記憶されたCCRを子局単位で合計して子局のCCRを求め、全子局合計CCRの上り回線のCCRを割り当て可能無線伝送レートと比較して上り回線のCCRが割り当て可能無線伝送レートより大きい場合は、セル・レートを圧縮して要求送信レートとして要求送信レート記憶手段に転送して記憶し、各子局毎の無線帯域を設定する帯域算出手段を備えた。
請求項(抜粋):
複数のATM無線子局の通信帯域を制御する無線基地局において、上記各子局からのトラヒック制御セル(以下、フォワードRMセルという)を受信すると、上記フォワードRMセルに記載された現在セル・レート(以下、CRCという)をコネクション毎に記憶する現在セル・レート記憶手段と、各コネクションが要求するセル・レートを割り当て可能無線伝送レートに納めて各コネクション毎に記憶する要求送信レート記憶手段と、所定のタイミングで上記各コネクション毎に記憶されたCCRを子局単位で合計して子局のCCRを求め、更に全子局のCCRを合計して得られる上り回線のCCRを割り当て可能無線伝送レートと比較して上記上り回線のCCRが割り当て可能無線伝送レートより小さい場合は、各子局毎の無線帯域を設定し、比較して上記上り回線のCCRが割り当て可能無線伝送レートより大きい場合は、セル・レートを圧縮して要求送信レートとして上記要求送信レート記憶手段に転送して記憶し、上記転送した要求送信レートに基づいて各子局毎の無線帯域を設定する帯域算出手段と、ATM回線からのトラヒック制御セル(以下、バックワードRMセルという)を受信すると、上記バックワードRMセルに記載の送信許容レート(以下、ERという)を上記記憶した要求送信レートと比較して、ERが小さい場合には該ERを上記要求送信レートに置き換えて対応子局に伝送するバックワードRMセル処理手段とを備えたことを特徴とするATM無線帯域制御装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/38 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04B 7/26 109 N ,  H04L 11/00 310 B

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