特許
J-GLOBAL ID:200903090953182240
車両用空気調和装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143915
公開番号(公開出願番号):特開2001-322423
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 安価な装置構成により冷媒圧縮機の吐出ガス状態を所定の範囲内に保つことができ、高負荷条件下においてもゴムホースの劣化、破損、圧縮機の焼き付き不具合等を防止することができる車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】 フロントエバポレータ9と、リアエバポレータ10とが冷媒回路中にそれぞれ並列に接続され、両エバポレータのそれぞれの冷媒入口側にフロントエバポレータ用電磁弁5、リアエバポレータ用電磁弁6及びフロントエバポレータ用温度式膨張弁7、リアエバポレータ用温度式膨脹弁8を共に配設してなる車両用空気調和装置に関するもので、リアエバポレータ用温度式膨張弁8にブリードポート(バイパス穴)を設けると共に、冷媒圧縮機2より吐出される冷媒ガスの温度を検出する温度センサ11を設け、該温度センサ11の検出値が上限設定値に達したとき、リアエバポレータ用電磁弁6を開とするコントローラ12を備えている。
請求項(抜粋):
運転席用蒸発器と、該運転席用蒸発器以外に少なくとも1以上設けられた補助蒸発器とが冷媒回路中にそれぞれ並列に接続され、前記運転席用蒸発器及び前記補助蒸発器のそれぞれの冷媒入口側に電磁弁及び膨張弁を共に配設してなる車両用空気調和装置であって、前記補助蒸発器のうち少なくともひとつの入口側に設けられた膨張弁にブリードポートを設けると共に、冷媒圧縮機より吐出される冷媒ガスの状態を検出する吐出状態検出手段を設け、該吐出状態検出手段による検出値が上限設定値に達したとき、前記ブリードポートを設けた膨張弁と対をなして配設された電磁弁を開とする制御手段を備えていることを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (5件):
B60H 1/32 621
, B60H 1/32 613
, B60H 1/32 624
, F25B 41/06
, F16K 31/68
FI (5件):
B60H 1/32 621 C
, B60H 1/32 613 B
, B60H 1/32 624 E
, F25B 41/06 G
, F16K 31/68 R
Fターム (11件):
3H057AA02
, 3H057BB32
, 3H057BB33
, 3H057BB36
, 3H057CC05
, 3H057DD04
, 3H057EE05
, 3H057FB05
, 3H057HH16
, 3H057HH17
, 3H057HH18
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