特許
J-GLOBAL ID:200903090955304211

内服用新規医薬製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355985
公開番号(公開出願番号):特開平5-294831
出願日: 1987年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【構成】 オメプラゾールとアルカリ化合物、オメプラゾールのアルカリ塩またはオメプラゾールのアルカリ塩とアルカリ化合物を含む核部分、該核部分の上に形成された1層以上の中間被覆層および更にこの上に設けられた腸溶皮膜とから構成されており、前記中間被覆層が、水溶性ないし水で急速に分解する錠剤の賦形剤または重合体で水溶性のフィルム形成化合物とからなるか、あるいは水溶性ないし水で急速に分解する錠剤の賦形剤または重合体で水溶性のフィルム形成化合物とpH緩衡性アルカリ化合物とからなる経口医薬製剤(但し、核部分がオメプラゾールとアルカリ化合物からなり、中間被覆層が2層以上から構成されていて、核部分側の中間被覆層にpH緩衡性アルカリ化合物が含まれている経口医薬製剤を除く)。【効果】 オメプラゾール製剤の長期保存安定性が確保できる。
請求項(抜粋):
活性成分としてオメプラゾールを含有する経口医薬製剤において、オメプラゾールとアルカリ化合物、オメプラゾールのアルカリ塩またはオメプラゾールのアルカリ塩とアルカリ化合物を含む核部分、および該核部分の上に1層以上の不活性中間被覆層とから構成されており、前記中間被覆層は水溶性ないし水で急速に分解する錠剤の賦形剤または重合体で水溶性のフィルム形成化合物とからなるか、あるいは水溶性ないし水で急速に分解する錠剤の賦形剤または重合体で水溶性のフィルム形成化合物とpH緩衡性アルカリ化合物とからなり、かつアルカリ核部分と腸溶皮膜である外層との間にあることを特徴とする、経口医薬製剤(但し、核部分がオメプラゾールとアルカリ化合物からなり、不活性中間被覆層が2層以上から構成されていて、核部分側が水溶性ないし水で急速に分解する錠剤の賦形剤または重合体で水溶性のフィルム形成化合物とpH緩衡性アルカリ化合物とからなり、腸溶皮膜側が水溶性ないし水で急速に分解する錠剤の賦形剤または重合体で水溶性のフィルム形成化合物とからなり、かつ不活性中間被覆層が核部分と腸溶皮膜である外層との間にある経口医薬製剤を除く)。
IPC (6件):
A61K 31/44 ACL ,  A61K 9/32 ,  A61K 9/36 ,  A61K 47/02 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/38
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-167587
  • 特開昭59-167587
  • 特開昭59-020219
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