特許

J-GLOBAL ID：200903090958551171

ポリエステルの製造方法

発明者： 野上 勝男 ,  伊藤 紳 ,  近森 和之
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-040630
公開番号（公開出願番号）：特開平10-237163
出願日： 1997年02月25日
公開日（公表日）： 1998年09月08日
要約：

【要約】【課題】末端カルボン酸濃度の低いポリエステルを高効率に製造する方法を提供する。【解決手段】2官能性カルボン酸もしくはそのエステル形成性誘導体と、グリコールとのエステル交換反応もしくはエステル化反応で得られるオリゴマーを、重縮合缶内で重縮合反応せしめてポリエステルを得て後、重縮合缶内を加圧して前記ポリエステルを重縮合缶の吐出口より吐出せしめ、引き続いて前記重縮合缶内で前記オリゴマーを重縮合反応せしめてポリエステルを得る回分法において、残留ポリエステル量を、引き続いて重縮合して得られるポリエステルの全量の3〜10重量%とすることを特徴とするポリエステルの製造方法。

請求項（抜粋）：

2官能性カルボン酸もしくはそのエステル形成性誘導体と、グリコールとのエステル交換反応もしくはエステル化反応で得られるオリゴマーを、重縮合缶内で重縮合反応せしめてポリエステルを得て後、重縮合缶内を加圧して前記ポリエステルを重縮合缶の吐出口より吐出せしめ、引き続いて前記重縮合缶内で前記オリゴマーを重縮合反応せしめてポリエステルを得る回分法において、残留ポリエステル量を、引き続いて重縮合して得られるポリエステルの全量の3〜10重量%とすることを特徴とするポリエステルの製造方法。