特許
J-GLOBAL ID:200903090960201579

静止誘導電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304997
公開番号(公開出願番号):特開平7-161534
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】静止誘導電器内部の流動帯電による静電気の発生量を正確に推定し、静電気障害の恐れがあるとき静電気の発生量を抑制する。【構成】タンク2上部に近接して緩和タンク8,流動帯電発生部9,静電気検出部10,流速計12の順で配置し、タンク2上部の絶縁性液体1の一部をこれらを通って冷却循環回路5へ流入させる。流動帯電発生部9では静止誘導電器内部と同じ絶縁物16で被覆された電極17間のダクト19に交流電界を印加しながら絶縁性液体1を流動させる。静電気検出部10で測定された流動電流の実測値とダクト19での流速,温度,交流電界の条件における流動電流の許容値を比較し、実測値>許容値のとき警報を発する比較判定部25を備える。また、冷却循環回路5の途中のバイパス回路34に帯電抑制物質を含有した絶縁性液体1を充填した混合タンク33を設置する。
請求項(抜粋):
巻線を収納したタンクと外部の冷却器との間を冷却配管を介して絶縁性液体が強制循環され、タンク外部には流動帯電により発生する静電気を監視する静電気監視装置が備えられている静止誘導電器において、前記静電気監視装置は流動帯電発生部とその下流に設けた静電気検出部から構成され、前記タンクの上部に接近して前記タンクと冷却配管との間に配置されたことを特徴とする静止誘導電器。
IPC (2件):
H01F 27/00 ,  H01F 27/34

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