特許
J-GLOBAL ID:200903090960386536
誘導標識取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095534
公開番号(公開出願番号):特開平9-279526
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 被取付体に対して誘導標識を簡素な構成で確実に固定支持する。【解決手段】 誘導標識1は所定の外径A の支柱2を有し、被取付体3は支柱2が遊挿される内径B をもって上下方向に垂直に開口する挿通穴4を有している。そして、挿通穴4に支柱2を遊挿し、挿通穴4内周面と支柱2外周面との隙間に対して挿通穴4の上側開口および下側開口より一対の嵌合部材5,5 を夫々嵌挿する。この嵌合部材5は、誘導標識1の支柱2の外径A と同一の内径A'を有した筒体51を基に形成されている。筒体51の一方の開口外周縁には鍔状のフランジ部52が一体形成されている。同筒体51の外周面には挿通穴4の内径B と同一の外径B'をなす複数の突条部53が開口方向に沿って形成されて、突条部53には中程より筒体51の他方の開口に向かって窄まるテーパ部53a が設けられている。また、筒体51の側部には一方および他方の開口に連続して切開する切断部54が設けられている。
請求項(抜粋):
所定の外径の支柱を有した誘導標識と、前記誘導標識の支柱が遊挿される内径をもって上下方向に垂直に開口する挿通穴を有した被取付体と、前記誘導標識の支柱の外径と同一の内径を有するとともに、前記挿通穴の内径と同一の外径を有して円筒状に形成され、一方の開口外周縁には鍔状のフランジ部が設けられ、外周面には中程より筒体の他方の開口に向かって窄まるテーパ部が設けられ、側部には一方および他方の開口に連続して切開する切断部が設けられた一対の嵌合部材とを具備し、前記挿通穴に誘導標識の支柱を遊挿してなる挿通穴内周面と支柱外周面との隙間に対し、前記一対の嵌合部材をそれぞれ挿通穴の上側開口および下側開口より嵌挿することを特徴とする誘導標識取付構造。
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