特許
J-GLOBAL ID:200903090960437718

インクジェットヘッドの駆動方法及び駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044612
公開番号(公開出願番号):特開2002-240281
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 容量性の圧力発生素子をアクチュエータとしてノズルからインク滴を吐出するインクジェットヘッドの駆動方法において、ノズルを複数集積した場合にも個々のアクチュエータへの駆動波形の補正が可能であり、コストアップを招かないようにする。【解決手段】 インクジェットヘッドHからインク滴を吐出させるときには、スイッチ素子12を非導通状態としてインク滴を吐出可能なパルス電圧の波高値と等しいレベルの電圧信号を駆動回路11の入力に印加してからスイッチ素子12を導通状態とし、所定時間経過後にスイッチ素子12を非導通状態としてから駆動回路11の入力電圧を圧力発生素子Cに充電された電荷を放電させる電圧として、所定時間経過後にスイッチ素子12を導通させ、さらに所定時間が経過してから圧力発生素子Cの放電完了後にスイッチ素子12を非導通とするように制御する。
請求項(抜粋):
ノズルに設けられて電気的に容量性を有する圧力発生素子にパルス状の電圧を印加して駆動することによりインク滴が吐出するインクジェットヘッドに対して、前記圧力発生素子を出力、電気信号源を入力とし、制御信号によってこれらの入出力間を導通又は非導通とするスイッチ素子を有する駆動回路を用い、前記インクジェットヘッドからインク滴を吐出させるときには、前記スイッチ素子を非導通状態としてインク滴を吐出可能なパルス電圧の波高値と等しいレベルの電圧信号を前記駆動回路の入力に印加する第1の工程と、前記スイッチ素子を導通状態とする第2の工程と、所定時間経過後に前記スイッチ素子を非導通状態とする第3の工程と、前記駆動回路の入力電圧を前記圧力発生素子に充電された電荷を放電させる電圧とする第4の工程と、所定時間経過後に前記スイッチ素子を導通させる第5の工程と、さらに所定時間が経過して前記圧力発生素子の放電完了後に前記スイッチ素子を非導通とする第6の工程と、を備えることを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 X
Fターム (13件):
2C057AF23 ,  2C057AF24 ,  2C057AF39 ,  2C057AG12 ,  2C057AG54 ,  2C057AL31 ,  2C057AM22 ,  2C057AR08 ,  2C057AR09 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14 ,  2C057BA15 ,  2C057CA01

前のページに戻る