特許

J-GLOBAL ID：200903090960480362

強化ポリマー

発明者： コーニック, コーネルズ, エメ ,  レゲフ, オーレン ,  ロース, ヨアイム
出願人/特許権者： スティッチング ダッチ ポリマー インスティテュート ,  ベン-グリオン ユニヴァーシティー オブ ザ ネゲヴ リサーチ アンド デヴェロップメント オーソリティー
代理人 (3件)： 山田 行一 ,  野田 雅一 ,  清水 義憲
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-502749
公開番号（公開出願番号）：特表2006-517996
出願日： 2004年02月12日
公開日（公表日）： 2006年08月03日
要約：

本発明はカーボンナノチューブ強化ポリマーの製造方法に関する。この方法は、以下のステップからなる:a)水性媒体中のカーボンナノチューブを、水溶性の第1のポリマーまたは水溶性の界面活性剤のいずれかを含む水溶性成分と接触させるステップ;b)ステップA)から生じる生成物を第2のポリマーの水性ラテックスまたは第2のポリマーの水溶性前駆体(1つまたは複数)のいずれかと混合するステップ;c)そのようにして得られた混合物から水を除くステップ;d)ステップC)からの生成物を、第2のポリマーが流動する温度に、または、第2のポリマーがその前駆体(1つまたは複数)から形成される温度に加熱するステップ;およびe)ステップD)の生成物を所望の形態に加工および/または固めるステップを含む。結果として、カーボンナノチューブは基本的にはその初期の縦横比を維持する。その結果、機械的特性および伝導度特性が改善される。

請求項（抜粋）：

A)カーボンナノチューブを、水性媒体中で、水溶性の第1のポリマーまたは水溶性の界面活性剤のいずれかを含む水溶性の成分と接触させるステップと、 B)ステップA)から生じる生成物を、第2のポリマーの水性ラテックスまたは第2のポリマーの水溶性前駆体のいずれかと混合するステップと、 C)そのようにして得られた混合物から水を除去するステップと、 D)ステップC)からの生成物を、前記第2のポリマーが流動する温度に、または、前記第2のポリマーがその前駆体から形成される温度に加熱するステップと、 E)ステップD)の生成物を所望の形状に加工するおよび/または固めるステップと、 を含むカーボンナノチューブ強化ポリマーの製造方法。

IPC (3件)：

C08J 5/06 ,  C08L 101/00 ,  C08K 3/04

FI (3件)：

C08J5/06 ,  C08L101/00 ,  C08K3/04

Fターム (31件)：

4F072AA02 ,  4F072AA08 ,  4F072AB10 ,  4F072AC08 ,  4F072AC09 ,  4F072AD02 ,  4F072AD04 ,  4F072AD05 ,  4F072AD09 ,  4F072AD41 ,  4F072AD44 ,  4F072AH03 ,  4F072AH23 ,  4F072AK03 ,  4F072AK14 ,  4F072AL02 ,  4F072AL11 ,  4J002AC031 ,  4J002BB241 ,  4J002BC021 ,  4J002BG041 ,  4J002BG101 ,  4J002CG001 ,  4J002CL011 ,  4J002CL031 ,  4J002DA016 ,  4J002FA056 ,  4J002FB086 ,  4J002FB266 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• カーボンナノチューブ構造体、およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-059055   出願人：富士ゼロックス株式会社