特許
J-GLOBAL ID:200903090961536760
エアバッグ収容体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084819
公開番号(公開出願番号):特開2000-272459
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は、エアバッグが膨張展開する緊急時に、表皮層(表皮部)がコア層とともに想定破断線に沿って同時に開裂しやすく、また外側から外観の見栄えが良く、埃や塵の侵入を防止できる表皮層を備えたエアバッグ収容体の製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明のエアバッグ収容体の製造方法は、少なくとも所定の厚みをもつコア層2とコア層2の一面側に積層された表皮層3とを備えた複層体1Aを熱軟化させ、凸型8と凹型7よりなる成形型6の凹型表面70に押圧して型成形し、凹型表面70に接する外周側に表皮層3が表出するとともに内周側にエアバッグ5bを収容する凹部5cをもつエアバッグ収容体1の製造方法であって、前記複層体1Aの型成形時に、コア層2側から表皮層3側に移動する孔明け部材9aにより表皮層3を貫通して孔3cを形成し、その後、表皮層3の少なくとも凹型表面70に接する表面3aを熱溶融して孔3cの開口30を閉じることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも所定の厚みをもつコア層と該コア層の一面側に積層された表皮層とを備えた複層体を熱軟化させ、凸型と凹型よりなる成形型の該凹型表面に押圧して型成形し、該凹型表面に接する外周側に該表皮層が表出するとともに内周側にエアバッグを収容する凹部をもつエアバッグ収容体の製造方法であって、前記複層体の型成形時に、該コア層側から該表皮層側に移動する孔明け部材により該表皮層を貫通して孔を形成し、その後、該表皮層の少なくとも該凹型表面に接する表面を熱溶融して該孔の開口を閉じることを特徴とするエアバッグ収容体の製造方法。
IPC (3件):
B60R 21/20
, B29C 51/10
, B29C 51/12
FI (3件):
B60R 21/20
, B29C 51/10
, B29C 51/12
Fターム (16件):
3D054BB30
, 3D054FF17
, 4F208AA03
, 4F208AA15
, 4F208AA32
, 4F208AG03
, 4F208AG07
, 4F208AH17
, 4F208MA05
, 4F208MB01
, 4F208MB22
, 4F208MC03
, 4F208MG04
, 4F208MH06
, 4F208MW01
, 4F208MW21
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