特許
J-GLOBAL ID:200903090962014482

フィルム張付装置における原反フィルムの連続的供給方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141531
公開番号(公開出願番号):特開平11-333929
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 先行フィルムの後端と後行フィルムの先端とを粘着テープによって接続して連続的にフィルムを供給する際に、接続線が基板の露光領域に張り付けられて、露光不良を生じることがないようにする。【解決手段】 連続的供給装置1により、先行フィルムの後端と後行フィルムの先端とを片面粘着テープ86によって張り付けて接続する際に、接続線が、ハーフカッター22によるハーフカット線49A、49Bの間で、且つこの接続線近傍の片面粘着テープ86からずれた位置において、基板16に張り付けられた積層体フィルム12が、フルカッター32によって切断されるようにする。
請求項(抜粋):
支持フィルム上に感光性樹脂層及びカバーフィルムが積層されてなる連続フィルムをフィルム供給ロールから引き出し、前記カバーフィルム及び感光性樹脂層を前記透光性支持フィルムの厚さ方向の少なくとも一部を残してフィルム幅方向に切断してハーフカット線を形成し、前記カバーフィルムの前記ハーフカット線間の、基板への張付予定範囲を剥離させ、且つ、他の部分を残して、搬送手段により一定間隔で順次搬送されてくる複数の基板のフィルム張付面側に感光性樹脂層側が位置するようにして、ラミネーティングロールによりフィルムを基板に圧着しつつ、基板を搬送するようにされたフィルム張付装置における前記フィルム供給ロールからの原反フィルムの連続的供給方法において、前記フィルム供給ロールから巻き出された先行原反フィルムの終端のカバーフィルム側面を第1の吸着手段により定位置で吸引保持する工程と、非粘着面側が第2の吸着手段により吸引保持されている片面粘着シートの粘着面の一部に、後行フィルム供給ロールから巻き出された後行原反フィルムの先端の支持フィルムの側面を接着させる工程と、前記粘着シートの残りの粘着面を、前記第1の吸着手段に吸引保持されている前記先行原反フィルムの終端の支持フィルムの側面に押付けて、該終端を粘着シートに接着させる工程と、を有してなり、前記先行原反フィルムが前記複数の基板に張り付けられるとき基板の端部間となる位置で、前記第1の吸着手段に吸引保持された状態の先行原反フィルムを幅方向に切断して長さを揃えて前記終端を形成することを特徴とするフィルム張付装置における原反フィルムの連続的供給方法。
IPC (6件):
B29C 63/02 ,  B29C 65/00 ,  B32B 31/18 ,  B32B 35/00 ,  H05K 3/06 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 63/02 ,  B29C 65/00 ,  B32B 31/18 ,  B32B 35/00 ,  H05K 3/06 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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