特許
J-GLOBAL ID:200903090963203270
流体回路、特にエンジン用冷却回路のための制御バルブ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
竹沢 荘一
, 中馬 典嗣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-518635
公開番号(公開出願番号):特表2008-504504
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】ヘッド損失を少なくするとともに、極めて低い流量での流量制御をスムーズにする。【解決手段】 本発明のバルブは、回転軸線(XX’)を中心に回転できる調節ユニット(13)のための円筒形受け領域を構成し、前記バルブ本体(2)の開口部(4、6)を通過する流体の配分を制御するために異なる回転角位置をとる本体(2)を有する。調節ユニット(13)は、中空円筒形本体の形状に構成されており、この円筒形本体は、少なくとも一端が開口し、前記回転軸線(XX’)に対して所定の角度(a)で傾斜した平面の方向に、前記開端部にて一部が切除されており、前記平面と交差する端部に位置する横方向開口部と共に横方向開口領域を形成し、この横方向開口領域は、前記端部の前方に配置された前記バルブ本体(2)の少なくとも1つの横方向開口部(6)を通過する前記流体の流量を制御できるようになっている。本発明は、自動車の冷却回路に好ましく使用できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸線(XX’)を中心として回転するとともに、バルブ本体(2)内の開口部(4、6、7、8)を通過する冷却剤の配分を制御するよう、種々の回転角位置をとることができるアジャスター(13)のための円筒形ハウジングを構成する本体(2)を備える、熱エンジン冷却回路のための制御バルブ(1)において、
前記アジャスター(13)は、2つの端部のうちの少なくとも1つにおいて開口する中空円筒形本体の形状に製造されており、前記回転軸線(XX’)に対し、角度(a)で傾斜する平面において、開端部が一部切除され、前記平面と交差する、この端部に位置する側面開口部(27)と共に、開放側面領域(27)を形成し、この側面領域は、この端部を向くバルブ本体(2)の少なくとも1つの側面開口部(6)を通過する冷却剤の流量を変えることができるようになっていることを特徴とする制御バルブ(1)。
IPC (4件):
F16K 5/04
, F16K 11/085
, B60H 1/08
, F01P 7/16
FI (5件):
F16K5/04 E
, F16K11/085 Z
, B60H1/08 621C
, B60H1/08 611E
, F01P7/16 503
Fターム (22件):
3H054AA02
, 3H054BB03
, 3H054CA02
, 3H054CA07
, 3H054EE01
, 3H054GG14
, 3H067AA23
, 3H067BB02
, 3H067CC13
, 3H067CC32
, 3H067DD03
, 3H067DD12
, 3H067DD32
, 3H067EA05
, 3H067EA15
, 3H067FF11
, 3H067GG12
, 3H067GG21
, 3L211AA01
, 3L211BA02
, 3L211DA43
, 3L211DA44
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