特許
J-GLOBAL ID:200903090964043552
テープレス形吸収体製品およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145361
公開番号(公開出願番号):特開平6-327715
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【構成】 ウェスト部開口および2つのレッグホールを有する本体は、身体に対面する側のトップシートと、その外側に位置するバックシートと、トップシートおよびバックシート間に配置された吸収体とから構成され、トップシートは、2層のシート状材料と、このシート状材料間に設けられた2組の弾性部材とを具備する複合シートからなっているとともに、製品の股下区域に相当する位置に、レッグギャザーを構成する弾性体で囲まれた排泄物透過手段を有している。この排泄物透過手段は、トップシートとバックシートとの間に排泄物を移行させる通路として働く。【効果】 レッグギャザーの漏れ防止作用を最大限に発揮しながら、柔軟でフィット性に優れ、きわめて良好な使用感が得られる。
請求項(抜粋):
ウェストホールおよび2つのレッグホールを有する本体と、前記ウェストホールに設けられたウェストギャザーと、前記レッグホールの各々に設けられたレッグギャザーとを備え、前記本体は、身体に対面する側のトップシートと、その外側に位置するバックシートと、前記トップシートおよび前記バックシート間に配置された吸収体とから構成されているテープレス形吸収体製品において、前記トップシートは、2層のシート状材料と、このシート状材料間に設けられた2組の弾性部材とを具備する複合シートからなり、股下区域に対応する部分において前記シート状材料を排泄物が透過するのを許容する透過手段を有し、前記第1の組の弾性部材は、一方のレッグホールの周縁に沿って、その一端から中央部に達し、そこから前記透過手段の周縁部を通って他方のレッグホール周縁の中央部に達し、ついで他方のレッグホールの一端に達するほぼU字形に配置され、前記第2の組の弾性部材は、前記第1の組の弾性部材が存在しない部分で前記レッグホールに沿って配置されていることを特徴とする吸収体製品。
IPC (4件):
A61F 13/72
, A61F 13/15
, A41B 13/04
, A61F 5/44
FI (4件):
A61F 13/16 360
, A41B 13/02 K
, A41B 13/02 G
, A41B 13/02 S
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